【72seasons-3】かぼちゃと小豆の煮物 / 魚上氷(うをこおりをいずる) | ”食×心” たった3ヶ月で人生が変わる【週末料理教室こころキッチン】@東京都世田谷区

”食×心” たった3ヶ月で人生が変わる【週末料理教室こころキッチン】@東京都世田谷区

たった3ヶ月で人生が変わる”週末料理教室こころキッチン”。「食×心」を軸としたこころごはん講座を東京都世田谷区桜新町で開催中。人生が変わる野菜の切り方レッスン・週末起業セミナーも好評です。
摂食障害を越えて。日々溢れ出す言葉たちを綴ります。

古くから日本にある暦"二十四節気七十二侯"とともに旬の野菜料理レシピを綴る【72seasons】

【72seasons】1年には72もの季節があることをご存じですか?

こちらの記事にも書いたように、
一年を約15日おきに24の季節に分けたもの、これを「二十四節気」といいます。
立春、春分、秋分、冬至など、お馴染の言葉はこの二十四節気にあたります。

そして二十四節気をさらに3つに分けたもの、これを「七十二侯」といい、
5日ごとの季節感が、漢文のような形で表れています。

****************

昨日2月14日~2月19日頃は、七十二侯の第三侯、「魚上氷(うをこおりをいずる)」と呼ばれる時期。
溶けはじめた氷の表面に魚たちが躍り上がる頃。
寒い間、水の底でじっとしていた魚たちも、水がぬるむと元気に泳ぎ始めます。

そんな「魚上氷(うをこおりをいずる)」最初のレシピはこちら。




かぼちゃと小豆の煮物

<材料>
ゆで小豆                 1カップ
かぼちゃ(一口大)      1/4個
塩                           ひとつまみ
醤油                        大1~
みりん                      大1

<作り方>
1. 鍋にゆで小豆とかぼちゃを入れ、塩をふり、かぼちゃに火が通るまで弱火にかける。
2. 醤油とみりんで味を整える。


ゆで小豆(砂糖なし)は、市販のものを使ってもよいですし、
お家でも手軽に作ることができます!

小豆と2倍量のお水、塩ひとつまみと乾燥昆布を加えて、弱火でコトコト1時間くらい。
途中小豆の表面が出てきたら、ひたひたになるくらいのお水を加えて、指で小豆が軽くつぶせるようになるまで煮る。
丁寧に作る場合は、1度茹でこぼすとよいみたい。
炊飯器スイッチオン!でも手軽にできるらしいので、今度挑戦してみようと思います。

小豆には利尿作用や疲労回復効果、そして緩んだ体を引き締めてくれるエネルギーがあるんだそう。
お汁粉などのスイーツだけではなく、普段の食卓にも取り入れたい食材ですね。

それでは、本日も美味しく楽しい1日を!