今日はとてもプライベートなお話になりますが、私にとって最近の大事なことのひとつですので、つぶやきで開示したいと思います。
私は父が40歳の時に生まれた娘で、私が38歳の現在、父は78歳です。
父は文学者です。
私は父をとても尊敬しています。
頭が良くて、ぶっきらぼうだけど思いやりの深い人です。
思春期はもちろん、子供の頃から大人になるまで、ほんとに自由奔放・勝手気ままな私を、
いつも間接的に愛してくれていました。
昭和初期の男性なのでね、いかなるときも間接的ですが、
娘である私の一番の味方でいてくれた人です。
愛情を直接的に表現しなくても、私にはいつのまにか、十分伝わっていたようです。
いつも私を信じてやりたいことをやらせてくれました。
今振り返ると、ほんとに父の深い愛に包まれて成長してきたと感じます。
そんな父が、数年前に私の祖母が亡くなり、その後自分自身が大きな病気を患い、
闘病生活を経て、去年あたりから少しずつ もの忘れが多くなり、
認知症と思わしき症状が出はじめました。
大きな病気の方は、とりあえず回復しているのですが、
認知症は少しずつ進んでいます。
幸い実家が近く、同じ市内に住んでいるし、私はできるだけのことをしたいと思っています。
母は父を頼りにして生きていただけに、ショックが大きく、不安から心労が続いているようです。
二人の兄と連携し、相談・協力し合って、実家の父母を支援しようと動いています。
尊敬する父。
私を信じてくれた父。
私を愛してくれた父。
私は父を守りたい。
両親の暮らしが前向きな穏やかなものとなるように支援します。
近く、父にふさわしいデイサービス施設を探しに行ってきます。
私はデイサービス施設に介護スタッフとして勤めていたので、
この目をしっかり見開いて、父にとって一番良好な環境を提供してくれる施設を見極め選びたいと思います。
大切な父が日中を過ごす場所ですから。
お母さん、
ひとりで悩まないで。
私たち3人がいるよ。
お父さん、
心配しないで。
私たち兄弟が協力し合う機会を与えてくれてありがとう。
夜晩酌したらぼやくのは、
お母さんのことが心配なんやね。
私たちがいるから大丈夫やからね。
お父さん、
大好き。