昨日のブログで、法廷には、たまに 詐欺師 が入り込むことを綴らせて頂いた。
つまり、訴訟する場合は、嘘を見破る能力も必要ってことです。
( 嘘をつく能力が必要かどうかは、各人で考えてみてください。笑 )
 
 
 
さて、下記の文書をご覧ください。

マーカーを引いたのは僕ですが、文書を作成したのは 日本年金機構 です。

 

マーカー箇所には、「日本年金機構を被告として提起できます。」と記載されています。

 

この部分ですが、間違ってはいません。

 

過去2回、日本年金機構を被告として裁判して、判決も下されています。

 

 
僕は、友人の税理士に、法律の話をする場合、よく 「右目、左目、心の目」 ということを口にします。
 
「心の目」って何ですか? と聞き返されても、宗教的な概念なので、うまく伝えることができません。
 
けど、心の目で、上記の文書を読むと、次の言葉が浮かび上がってくるのです。
 
 
 
「日本年金機構を被告として提起することができると書いているけど、それが正しい相手かどうかは、自分で確認してね。」
「あなた方、税理士は、よく租税法律主義って言ってるじゃないですか!」
「自分で、きちんと法律を読んで、確認してね♪」
 
 
どうでしょうか?
心の目で浮かび上がってきた言葉。
 
 
どんなに正しい主張していも、訴える相手を間違えていたら、裁判に勝てるでしょうか?
 
 
 
勝てる訳がない! ... ってのが、ごく普通の考え方なのですが...。
 
 
 
事を荒立てたのは、僕ではなく、日本年金機構だからな!
 
詳しい内容は、お電話で。笑