ちと、仕事が立て込んできてるので、サクッと綴ります。
世間を騒がせてる、あの裁判です↓。
↑のブログでは、被告の罠に、原告が見事にハマったと指摘しています。
昨日、第2回目の口頭弁論のことが、YouTubeにアップされています。
ガーシー先生は、「悪党にしか裁けない悪党がいる。」というようなことを言っています。
この言葉を借りると、詐欺師にしか裁けない詐欺師がいます!
過激な表現をすると、優秀な裁判官や弁護士、税理士は、皆、詐欺師です。笑
さぁ、2時間ドラマの犯人を当てるような感覚で、このYouTubeを楽しみませんか?
まず、この二人、騙されないよう細心の注意を払っているよう思えますか?
YouTubeでは、相手方の訴訟代理人が、「ガーシーが当選するとは思わなかったと言っていた。」というような発言のところです。
当初、相手方の訴訟代理人とは気づかず、法廷に入って気づいたと言っています。
相手方5人の弁護士は、ホームページで画像付きで紹介されています。
専門分野や学歴なども紹介されています。
けど、動画の内容から、これらを確認していない...と判断していいでしょう。
戦う相手を分析せず戦うなんて、舐めすぎてませんか?
で、相手方の発言ですが、あえて自分たちの不利になること、裁判所で言います?
僕なら、「これは、罠だ!」って思って受け止めます。
けど、T氏、めちゃくちゃ嬉しそうに受け取ってませんか?
相手を見下す状況に陥ってるように見えませんか?
こんな状態で、相手の罠を見抜ける状態だと思えますか?
おめでたいを通り越して、可愛いらしく見えます。笑
この事件、最大のポイントは、本案前で「却下判決」が下されるかです。
ですが、サラッと流され、本案に入っています。
注意すべき点は、この本案への入りかたです。
裁判官は、被告に非があるような指摘をして、本案審理に入っています。
このパターン、僕が日本年金機構にヤられたパターンと同じです。笑
僕はアホなので、「よしっ、こっちに有利で動いている。」と思ってしまったんです。
却下になるかどうかのポイントは、訴えの利益があるかどうかです。
訴権の乱用かどうかなんて、目くらましなのです。
このような観点から判断すると、肝心な判断ポイントが、スルーされています。
なぜか?
それは、裁判官は、すでに「訴えの利益がない。」という判断を下していると疑うべきではないでしょうか?
裁判官に、正義があると思いますか?
安っすい給料で、誰がクソ真面目に正義なんか追求するんですか?
裁判官の心って、「しょーもない事件なんか、裁判所に持ってくるなよ!」って感覚だと思いませんか?
次回の口頭弁論期日が8月31日ということなので、相手方には8月24日を目途に準備書面を提出するよう求めていると思います。
その後の原告側の対応は、準備書面を受け取ったら、口頭弁論期日までに準備書面を提出するつもりでしょ?
まぁ、訴状の取下げは、判決が下されるまでに提出すればいいので、8月31日までは確実に時間の猶予ができたので、じっくり考えれば良いかと思います。
その際、下記の点についても考えてみるべきです。
1.裁判所に何をしにいくのか?
白黒はっきりさせたる!って感覚ですか?
この感覚だと、アウトです。
「白か白じゃないか」、もしくは、「黒か黒じゃないか」という感覚を持つことが重要です。
2.民事訴訟は、何を明らかにするのですか?
刑事訴訟は、真実を明らかにします。
では、民事訴訟は?
教科書では、権利関係を明らかにする...って説明されています。
けど、この回答では、不十分です。
裁判所は、司法機関に属します。
司法機関って、法を適用して判断するところです。
動画を見ていると、この点をキチンと理解しているのかどうか、メチャクチャ不安です。
3.「法的」って何?
動画では、「法的手続き」がどうのこうの言っています。
「法的」だと「法律以外」のものも含まれてしまいます。
この曖昧なことば、教科書や参考書で頻繁に使われています。
テレビに出てる弁護士も、みんな使っています。
けど、考えてみて下さい。
「法的手続き」 と 「法律による手続き」 という言葉、まったく同じ意味だと思いますか?
ズレがある!ことに気付きません?
このズレに気付かなきゃ、この裁判に勝てません。
ん...違う。
この裁判では、どうやったって、勝てません。
なので、このズレに気付かなきゃ、負けます!...だね。
あと、マジで考えてもらいたい点がありますが、
また、後ほど、紹介させて頂きたいと思います。
最後に、僕は、原告の味方ですからね。笑