消費税の真実 Vol .001
 
お姉様との勉強会登山で、れいわ新選組の公約「消費税を廃止するって言ってるが、大丈夫?」との問いに、「理にかなってますよ!」と答えさせて頂いた。
 
れいわ新選組は、「消費税を増税しても、法人税の減税の穴埋めに使われるじゃないか!」と指摘する。
 
まず、この点を確認する。
 
消費税が導入されたのは、平成元年。導入当初は3%だった。
 
その後、5%(H9)、8%(H26)、10%(R1)と増税されている。
 
一方、法人税の税率は、以下の通り
(出典:財務省)
 
れいわ新選組は、法人税の税収 と 消費税の税収 を合計すれば、毎年、ほぼ同額になることも指摘する。(※ れいわ新選組は、これに関して非常に分かりやすいフリップを作成し、テレビで紹介していたが、ネット上で見つけることが出来なかった。残念。)
 
 
これらの指摘だが、確かに、その通りだ。
 
 
その通りなんだが、...。
 
 
僕も、ほんの数日前まで、消費税の問題については、れいわ新選組の指摘と同じように理解してた。
 
今回、このブログの「号外」シリーズで情報を発信するに際し、専門知識がない人でも理解できるよう分かりやすく伝えることを心掛けている。
 
で、2日前に発信した「号外:消費税の仕組みと問題点」を作成している際、
 
「あれっ...。」
「ん!?」
「アッ!」
「アァァァァァァッ!!!」
「ハハハハハハっ♪」
 
と、気づいてしまった♪
 
ピラミッドの原理やん♪♪♪
↑この種明かしは、「1453回:誤解するのは勝手♪」で紹介しています。
 
 
れいわ新選組の指摘だが、あながち間違っていない。
 
 
ただ、この指摘に、
 
「大企業のみなさん、法人税が減税されて喜びに浸ってませんか?」
 
「ちゃんと、このカラクリ、理解していますか?」
 
ってことも付け加えたら、面白くなりませんか?
 
 
僕は、何を伝えたいのか?
 
 
「大企業も味方につけ、一緒に、消費税を廃止に追い込みませんか?」
 
 
〜 Vol.002に続く 〜