今日の金剛山登山は、文殊西尾根ルートで山頂を目指した。
今朝、行方不明者の親族の方のツイッターを見つけ、その人が、百ヶ辻を起点としたルートで探しているので、ネットであまり知れ渡っていないルートで登ろうと思ったからだ。
で、下山してきて、その人のツイッターを詳しく見たら、登山歴が1000回以上の方で、しかも、車が発見された場所が示されていた。
僕が入手していた情報は、登山歴がない人で、車は、500円駐車場(府道705号線で、今年5月から片側通行となっているところ)で発見されたと聞いていたので、まさか、村界尾根に行っていないだろうな...と心配はしていたものの、お初で、村界尾根はない、と思っていた。
が、そのまさかの村界尾根の入り口で車が発見されたようだ。
1000回以上の登山歴があるなら、ふつうは、お昼に来ない。
というのも、週末は、駐車場が満車の可能性が非常に高いから、避ける傾向が多い。
村界尾根の入り口に車が停まっていたなら、村界尾根から入山した可能性が非常に高い。
行方不明前日に入山した人のブログが、最も、参考になるだろう。
※ 許可なく、勝手に貼り付けてごめんなさい。事が事だけにお許しを。
僕自身、このルートは、未踏だ。
このルートに挑むのは、明らかに予備知識が不足しているからだ。
今年6月に 赤滝谷東尾根 に入り、どエライ目にあっている。詳しくは、↓を。
おそらく、赤滝谷東尾根ルートよりもキツイバージョンが、この村界尾根ルートだと思っている。
今日も、千早大橋を過ぎてから、村界尾根方面を見て、イメージトレーニングしていた。
アップダウンが、スゴイだろうな...涼しくなってからな、と自分に言い聞かせていた。
真夏の、しかも、一番気温が高くなる時間帯に、ひとりで入山は、危険だ。
というのも、このルート、金剛山登山の登頂回数5000回以上の人でも、ウワサ程度でしか知らないルートだ。
感覚的な話だが、金剛山と違う山に登って降り、また、違う山に登って降りてから、金剛山を登る...というルートだ。
先程のブログの人は、地図とコンパスを持参しての入山。
警察は、この村界尾根ルートは、捜索しただろうか?
地図やコンパスがないなら、GPSは必須アイテム。
また、入山に際し、水分はどれぐらい持参したのだろうか?
塩分タブレットなども持参したのだろうか?
とにかく、遭難しそうなルートであることは間違いない。
捜索のために単独で入山するのは、控えておいた方が良いだろう。