その割には一日の終わりに、やり残したことを案ずるのが日課になってしまっている。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160613/12/after-the-storm/90/80/j/o0640042613671628596.jpg?caw=800)
ミニマリスト筆子さんのブログ記事で「ブレインダンプ」という言葉に目が留まった。
頭の中のガラクタを捨てるのに最適な方法はブレインダンプです。ブレインダンプは brain(脳) dump(捨てる)、直訳は、脳を捨てる、ということ。
脳内にあるすべての情報を外に出す(移す)ことです。(筆子さんの記事より引用)
詳しいやり方は、上記筆子さんのブログなどでお読みいただくとお解りになるかと。
「頭の中にあるものを手書きで書きだす」という部分は
ちょっと、ロンダ・バーンの「ザ・マジック」に似ている。
さて、私は日ごろ使っている「なんでもノート」を開き、シャーペンを手に、「やりたい事」というタイトルで机に向かった。
開始日時を書く。
最初の書き始めは、いろいろ小難しく考えがちだったが、そのうち、頭に浮かぶ事柄を浮かんだそのままに書き留めていく。
どんどん出るわ出るわで1時間、166項目のリストが出来上がった。
それを見返してみると、以下の3つに分類できることがわかった。
「家事」「経済的なこと(仕事)」「自分自身について」
次に166の項目をそれぞれA4の紙に3つに分類していく、付箋を使って。
こうすると何が一番自分の頭の中を占めているのか、が非常によくわかる。
結局、2:1:3割合で、「自分自身について」の項目が圧倒的に多いことがわかった。
これは意外な結果だった。
その割には、いつも後回しにしがちな事とも言える。
さらにそれぞれの大項目は細分化される気配があるのだが、まずは、それぞれの大項目について、一日に自分が行動する大雑把な配分時間を決めることにした。
ゆるいタイムスケジュールを作り、一日の過ごし方を「縦のライン」で決めることにした。
これは私が最も苦手とする分野である。(もちろん、「自分自身について」の項目の中にも書かれている。)
スケジュールを守れなかったのは、ついついきっちり過ぎる予定を立ててしまっていたから。
そして、これは言い訳ではなく、家族が多い分、私自身のスケジュールは翻弄される。
まずは、今日はここまで。
ブレインダンプをすると、引き出しの中にごちゃごちゃに入っている事柄を、全て取り出し、分類することによって、自分の全体像が見えてくる。
ブレインダンプ―必ず成果が出る驚異の思考法
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