感謝 | Afro-Qってどういう意味か議論するブログ。

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法政大学・中央大学トライアスロンチームAfro-Q


こんにちは!

中央2年の藤原です。


日本学生トライアスロン選手権に出場してきました。

ちゃんとした?トライアスロンの大会(スイム750だけど)に初めて出て学んだこと、思うことがたくさんあったのでこの貴重な体験を忘れないように残したいと思います。


暇だったら読んでみてください😉





まずは11/1 のインカレを迎える前に遡ります。


全ての始まりは記録会から。

最初は漠然とインカレ出場できたらかっこいいなと思っていて、


来年は留学したいし、チャンスは今年しかないなーと思いながら、とりあえず応募するだけしてみるかという軽い気持ちでもっちゃんを誘って応募してみました。




8月中旬に記録会をして、結果私は落ちてしまったけど、九十九里でODデビューできればいいやと思っていたので、それに向けて練習頑張ろうっていうスイッチが入りました。


練習場所まで基本往復60キロ。最初は嫌だったけど、練習に行くとアフロのみんなに会えると思うとすっごく頑張れる。


授業の合間をぬってスイム練に行ったり、ふっちーやあかり(たまにもっちゃん)、先輩方と尾根幹、陣場、大垂水へ。

辛いけど終わった後の達成感が心地良くて楽しかった。



そしたらなんとロールダウン?でインカレ出ることになっちゃいました。今まで練習しててよかったって思いました。


けど、正直出れるとは微塵も思ってなかったから、びっくりしすぎて、実感わかなかったです。この限られた期間でどうやったら強くなれるか、はやくなれるか、最低限のレベルに持っていくためにはどうしたらいいか模索して、授業と練習の両立に悩んで、結局練習優先しちゃって授業3秒前までヘルメットかぶってることもあったり🤭




と、まあ練習していくうちに、ふと、去年見たインカレを思い出して、あのゴールテープをきる先輩方がカッコよくて、自分もあの舞台に立てるのかあ、って急に実感が湧いてきて、出るからには


完走したい。


と強く思うようになりました。



でも、

去年のリザルトを見ると、自分の今のスイムのタイムじゃ絶対きられる。


ちょっと前に開催された九十九里浜トライアスロンの大会で、ODデビューしてどんなもんか味わう予定が、まさかのデュアスロンになっちゃって、OWSの練習が全然できなかったのがすごく不安でした。


とりあえず自分の最大の弱点はスイムだと改めて気づいたので、とにかくスイムを練習することに。


コロナの影響で法政プールは使えないし、泳ぐなら町田プール、けど町田行くまで遠くて授業間に合わない、、一人で平塚のプール行くか、、って感じで


2回は絶対プール行こうと決めて練習しました。(2回でいいのかよって思うところですが...)



けど、やっぱり一人ではこんなに頑張れなくて、アフロガールズで空いてる時間を合わせてプール行ったり、バイクこいだりして、


一緒に練習してくれる人がいる。


その大切さを知りました。



てな感じでアフロの仲間たちと一緒に練習する日々を過ごしました。







いろいろ割愛して、ここからは

インカレの話。


正直緊張?不安?でまだ3日前なのに4時くらいに起きちゃって、自分緊張に弱いなーと思う。でも、翌日アフロのみんなに会って、緊張してるのは自分だけじゃないと知って、ちょっと不安がなくなったかな?


大会前日、スプリントのスイムパートを見て、私は明日ここで泳ぐのか、、、しかも2周も、、そのあと40キロも漕いで10キロも走るのか、、、と翌日の自分の想像をして不安がつのる。


プールへ調整しにかほさんと他の先輩方と行ったら、不安爆発


先輩たちの勢いのある泳ぎを見て、うわあ、、明日みんなにこうやって置いてかれるんだ、、、怖。

かほさんともっちゃんがこうやっていなくなってたらどうしよ、、それでパックに入れなくて単走になったら、、、といろんな考えがぐるぐるして、泳ぐ気なくなって、横でウォーキングしてました。笑


でも、かほさんに一緒に泳ごう?って優しく声かけてもらって、ほっとしました😖


でも、やっぱり不安で不安でした。

スイムもっと練習しとけばよかったかなあ、でも今更もう遅いなあ、、とか色々考えてました。


前日の夜、かほさんにナンバリングしてもらいにもっちゃんと隣の部屋にお邪魔して、3人で作戦会議。


まあやさんいろんなこと教えてくれてありがとうございました🙇


3人でスイムアップして、パック組みたいねって話をして、頑張ろうねって言って、その日を終えました。



この2人がついていると思うと、本当に心強くて、ちょっとだけ明日が楽しみになりました。







ついに当日、

ここまで来るとワクワクの感情が生まれて、楽しみになってました。


スタート直前、スイムが750mに変更になったことを知って、え!?これきたんじゃね?!もっちゃん!かほさん!せきでんさん!って感じでした。スイマーの人にはごめんなさい、、、


そして、渡良瀬の水の中へ。


え、ウエットめっちゃ浮くやんすご。と思いながら、かほさんともっちゃんの近くで待機。


そして、スタート!

意外とそんなに沈められなかった。全部が初めてだったからこんなもんかな?と思いながらとりあえずロープの方めざして、バタバタしてる集団にくっついて泳いだ。もっちゃんとかほさんはとっくに見失ったから諦めて一人で泳ぐ。


折り返しのブイが見えてくる。まだかな?まだだー。

あれ?なんかどんどん周りが静かになっていく、めっちゃ置いてかれてるやん、、もう後ろ全然いないのかな?と思いつつロープの横ぴったり泳ぐ。


やっとスイム終わってトランジへ。

みさきの声が聞こえて、ゆみ1番だよ!って言われて、置いてかれてないことを知って安堵。


トランジではウエットを無事脱ぐことができ、いい感じ。飛び乗りも成功!練習してよかった〜


前には3人くらい。

自然と集団に入れてて、そこから前の集団とくっついて、8人くらいのパックができてた。



けど、


そこにはかほさんももっちゃんもいなくて、正直不安。

私はここでこの人たちと漕ぐのか。大丈夫かな?と思いながら1周を終える頃、スッと横から青いトライスーツ着た人がなんか言いながら現れて見上げたらもっちゃんで、嬉しすぎて思わず「あ!もっちゃん!!」って叫んじゃった笑


そのもっちゃんの後ろ姿はかっこよくて、安心感半端なかったです。本当に。




そのあとの5周はあっという間でした。

集団走の練習しといてよかったあ。陣場と彩湖で2列ローテ練習した甲斐あって無事回せました。練習してくださった方々ありがとうございました!




最終周終えて、飛び降り。これも成功!

もっちゃんを斜め前に捉えながら、トランジエリアへ。




バイク置く前にヘルメットはずしそうになってあ、やべやべ、だめだめ。と冷静になってバイクかけ間違えないようにひっかける。

靴下ちゃんと履かないと絶対靴擦れすると思って、靴下しっかり履いて、靴履いて出発っっ


次は最近調子いいラン。

ガーミンつけてないからどんくらいで走ってるかわかんない。とりあえず、なるべくペース落とさないように走ろうと考えてたけど実際はそんな余裕なし。

とりあえず足をひたすら動かして腕をひたすら振って、前に進む。

ゴール付近にたくさんアフロがいて、奥の寂しい方にめいく、岡、エの学連組もいて、まあやさん、ひよりさん、りなさん、もっちゃん、かほさん、まえさんとすれ違う度勇気が出た。


後半5キロきつすぎ、、


最後、ゴールが近づいてきた頃、前に5人くらい塊が見えて、これ抜かしたらかっこいいだろうなー。と思ったけど、そんな力もう残ってなくて、一応ラスト数百メートル?ダッシュしたけどきつすぎるし、みんなダッシュしてるから全然抜かせないままゴール。今となってはちょっと悔しい。



辛い、長い、でも意外とあっという間だったレースが終わってしまった。


終わったから言えることだけど、楽しかったな〜。


この2ヶ月半自分なりに頑張って練習してよかったなと思いました。同時にもっともっと早くなりたいと思いました!


先輩たちは1年以上かけてこの舞台のために練習していたのかと思うと尊敬がとまりません。本当にかっこいい。




そして、

かほさんともっちゃんがゴールした後、ハグしたらもう涙涙。


みんなで完走できてよかった。









たくさんのことをたくさんの人から学びました。


感謝したい人が多すぎて多すぎて、この場を借りて少しだけ感謝の気持ちを伝えたいです。




アフロガールズ、空いてる日に一緒にバイク漕いでそのままプール行ったり、まえさん、まあやさん、りなさん、スイムのアドバイスありがとうございました。一緒に練習する人がいることのありがたみを感じました。


引地、陣場の練習おいでって誘ってくれてありがとう。集団走のやり方、トランジの極意、何も知らない自分にその他もろもろのアドバイスをしてくれてありがとう。調子いいね!って褒めてくれるの嬉しかったよ!ありがとう。


そして、インカレってみんながみんな出れるわけじゃないんだよ、出るからには完走目指して頑張れって言ってくれて、真剣に向き合わせてくれてありがトネ。


ふっちー、あかり、もっちゃん、

毎日寝る前にみんなで電話しながら体幹やったり、ふっちーの家でフチ合宿して、バイク漕ぎ漕ぎ、ジョグ、スイム一緒に行ったり、自信持たせてくれる言葉をかけてくれたり、メンタル面でとてもつもない支えとなりました。


かほさん、最初から最後までお世話になった存在。スイムのメニューなどたくさんのことを教えてくれて、一緒に飛び乗り、飛び降り、ウエットの練習をしてくれた、心の支えであり、目指していた存在。いつも不安な自分に優しい言葉をかけてくれて、ゆみちゃんなら大丈夫だよ、一緒に頑張ろうねって言ってくれて安心しました。かほさんなしではこのインカレ完走できてませんでした。本当に。ありがとうございます。


もっちゃん、ここまでやってくるのにもっちゃんの存在は本当に大きかった。


ODデビューがインカレ、

っていうやばいやつは私たちだけで、それに対する不安はとてつもなく大きくて、それを共有できるもっちゃんがいたのは心の救い。

もっちゃんは勉強で忙しくて、練習する時間がそんなに取れない中頑張ってたから、自分も頑張ろって思った。もっちゃんの「余裕っしょ」「いけるいけるっ」精神に日々勇気づけられたよ。


記録会から2ヶ月半、それまではスイムもバイクもランも何一つもっちゃんに勝てなくて、ただ「憧れ」の存在だったもっちゃんがいつのまにか「ライバル」になってて、負けたくないという感情がうまれてて、自分でもびっくり。

いつまでも刺激しあえる仲でいようね!


そして、サポートしてくださった方々、

これまたサポートの存在は偉大で、こんなに安心できるスポンサーいますか?ってくらい手厚いサポートありがとうございました。事前準備の時点できっと何度も打ち合わせしてスケジュール練って、相当大変だっただろうし、現地では夜遅くまで選手第一に配車や行動手順を考えて、翌朝3時とかもはや朝じゃない時間に起きて、車を運転して寒い中場所取りして、応援も常に全力で。感謝しかないです。


今回応援の力を見に染みて感じました。

知ってる人の顔や声を見る、聞くだけで、力が湧いてきて、安心して、頑張れる。

(逆にいないところでは寂しすぎてしょげちゃう、、笑)

サポートありきで全て成り立っていると今回強く感じました。


また、学連の方々、

大会を開催してくださってありがとうございました。ただでさえ大会を運営することは大変なことだと思うのに、こんな特別な状況下での開催はきっともっともっと大変だった思います。

↑なんかすごく上から目線でごめんなさい、、

自分とほぼ同じ年の人たちがこの大会を運営してると思うと尊敬します。


他にももっともっともっと感謝を伝えたい人、事があるのですが、書ききれないのでここまでにします。


今回この、貴重な経験ができた事に感謝です。

トライアスロンって楽しい!


いつかちゃんとODデビューします!笑


最後まで読んで頂きありがとうございました😌