心の痛みは身体の痛みで紛れない。 | アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの生き様を現在進行形で書いたブログです。

チャットレディの記事多めです。

人に何かを教えるというよりは、奮闘記録に近いものとなっています。


同じように悩める方の気晴らしになればと思っています。

双極性障害Ⅰ型と診断がおりてから早いもので5年が経ちます。



未だ激しい症状が出現することがあり、また夫のギャンブル依存症が発覚してからはより一層感情のコントロールが効かなくなってしまう場面が多々ありました。



激しい喧嘩や揉み合いの末、ケガを負うのはいつも私。



去年の冬は足の親指の爪がはがれ、治るのに半年かかりました。



その時は皮膚科でしたが、それ以外でも身体の色々なところを強打して何度整形外科行ったかわかりません。




喧嘩による外傷などは出産してまだ子どもが小さい抱っこバンドの時から数えきれないほどありました。



ケガを負った状態で抱っこバンドして歩いてた時の辛い気持ち忘れられません。




病院でも何故痛めてしまったのか理由を話しづらいですし、興奮状態の時は痛みを感じなくても時間が経つにつれズキズキと痛くて。



整形外科では双極性障害で錯乱状態になってしまうことがあり、どこをどう打ったか覚えていないこと、気付いたらその部分が痛いという状態になっていたことを話しています。




身体を痛めてしまうと情けなくて悲しくて日常生活も痛みを我慢しながらで本当に辛かったです。




事故やケガが起きないように細心の注意を払って過ごしているのですが、生理前のPMS期などは特に双極性障害が悪化しやすく怒りの爆発が止められなくなります。




普段は家庭を死守する思いで情熱を持って家庭生活に取り組んでいるのに急に消えてしまいたいとか、全てがどうでもよく思えてきたり食事やお風呂が出来なくなります。




そして昨日、些細なことから(と言ってもずっと溜め込んでいるものが大きくなり過ぎて些細ではなくなっているのかもしれません)




怒りの爆発と錯乱状態に近い感情の暴走が起きて、結果的にまたケガをしてしまいました。



手の指を切ってしまい、血が止まらなくて縫わなきゃいけないかもしれないと思い皮膚科に行きました。



幸い縫うまでには至りませんでしたが、皮がめくれてしまっているため(聞くだけで痛い話すみません。)鎮痛剤と保護材を処方してもらいました。




病院の待合室でほんのひととき、指の痛みで精神の怒りや悲しみから気が逸れたような気がしました。



痛いけどホッとするような、心の痛みから一瞬だけ解放されたような気分になりました。




だけどそれは長くは続きませんでした。




夜にはまた気分が悪くなり、大きな声で怒っていました。



ちょっとやそっとの傷では心の痛みを誤魔化すことは出来ないのだと思いました。



傷が痛い時、このまま痛みや傷に集中して、怒りや悲しみが消えていけばいいと思いましたが駄目でした。



むしろケガを負わなければいけなかったことに腹を立て、自分の病気を憎み、感情を刺激する夫への怒りが倍増になっていました。



最終的には薬の力で眠りにつきましたが、怒りと喧嘩の消耗で朝起きられませんでした。



こんな夜はうまく眠ることも難しく、半分うなされながら浅い睡眠になるので疲れがとれません。



あまりブログにすることはなかったかもしれませんが、出産後から私はずっとこんな日々を送っています。



そんな中でのチャットレディという仕事を在宅でよくやってきたと思う反面、そりゃどこかで破綻するわな、と今思います。




本当はそれどころじゃない、泣きたい気持ちでログインして笑顔作って接客することも多かった。



男性会員はその笑顔を信じているのですからどんどん私と会員はズレが生じていきましたしね。




でも、もしかしたら私はチャットレディに集中する事で心の痛みを紛らわそうと無意識にしていたのかもしれません。



紛れていたのか、もっと苦しくなっていたのかわかりませんが。



今日は支援センターの心理士さんにカウンセリングをして頂き、子育てや看病、自分たちの体調不良で夫婦ともに疲れていること、今は休息を優先する時だと気付かせてもらいました。



休むって簡単なことではないんですけどね、と言って頂けたことが逆によくわかってくださってるわ~えーんキラキラと。




休んでくださいね、で休めたら苦労しないですからね。



あまり多用しないようにしてるのですが、今はリポビタンDとかエナジー系ドリンク飲んで滋養しています。



早く元気になりたいと焦りますがゆっくりいきます~おねがい