So Much Things To Say
『言いたいことはたくさんあるさ』
てなわけで
何ヶ月も怠けていたブログ更新ようやく再スタートいたします。
本日5月11日(1981年)はボブマーリーの命日になります。
そして、2024年5月17日ボブマーリーの映画『ONE LOVE』ついに日本ロードショー!
日本の皆さんにお待ちかねのこの映画、
もちろん、世界中の多くのBob Marleyファンが「何回も見に行った素晴らしい映画」
ジャマイカでは2月14日にロードショー公開されて見に行きまし
正直なところ、展開が目まぐるしくついていけない部分が多数。
スムーズに内容が入ってくるように、
是非ともボブ・
いろんな場面の背景を説明できていなく、
ボブ・マーリーの36歳の短かった人生とはいえ、
連続テレビドラマみたいにそれぞれのシーンごとに1時間はとって
物語としての面白さはそれくらいが必要。
そしてこの映画の製作はジギー・マーリーとセデラ・
2人ともリタ・
子供たちがお母さんリタの為に作ったみたいに、リタ・
ご存じのようにボブ・
有名どころでは KYMANI キマーニ・マーリー、Rohan Marley ロハン・マーリー(YG Marleyのお父さん)、
Julian ジュリアン・マーリー、Damian ダミアン・マーリー他 総勢で11名が公になっている。
もっといると思うけど。
ニンジャマンで30人? エレファントマンで38人(もっと増えるでしょうが)、
ロックステディーの故アルトン・
このボブ・マーリーの映画『ワンラブ』の中の配役で出てくるダミアン・マーリーのお母さんのシンディー (Cindy Breakspeare)は、
彼女はボブ・マーリー博物館(当時ボブの家)
そして、
当時のボブマーリーはヒット曲を連発して注目を浴びていたカリス
しかしながらこの映画『ONE LOVE』にはシンディー役の女優さんが配役されているものの、
映画館の大型スクリーンなのに。。
チョイ役で出演のラスタのご意見番ムータバルーカの証言によると、
数多くのシーンを撮影したそうなんですが、何故か出来上がりを観たらほとんどカットされていたそう。
去年の映画撮影の時点では、シンディーとシンディー役の女優さんが一緒に写真を撮ったりしてSNSに投稿して、「試写会が楽しみ」というコメントを投稿していたそうです。
リタ・マーリーが認めたくない部分なんじゃないかなぁ
わざわざ見たくない部分は極極最小になってる。
ストレスになって体調崩しそう。
この映画の試写会はシンディーは出席しなかったそうです。
わかるね。
そして、ボブがシンディーの事を歌ったとされる曲
「Waiting In Vain」や「Turn Your Lights down Low」
どちらもアルバム『エクソダス/Exodus』
アルバム『エクソダス』はこの映画ワンラブの中でメインに取り上げられていて、
なかでもシンディーに捧げられた「Turn Your Lights Down Low」
ローリン・ヒルもカヴァーしていて有名な曲ですが、
でもYoutubeで探しても全然出てこないですね。
この曲は映画ワンラブの中でボブがアコギで歌ってリタに聞かせるシーンがあり
リタはボブが歌うこのラブソングを初めて聞いてシンディーの為に書いた曲だと悟るのです。
バックコーラスでボブの横でこの曲を歌い続けないといけないって、キツイ。。
それも、シンディーの部分がごっそりカットされているので、普通に映画観てても意味がそんなに分からない感じです。
なので予習が必要なのです!
リタ役のイギリスの女優さんラシャー
007シリーズに出てたそうです。
そんなボブとリタは、
リタがボブを平手打ちでしばく。
このシーンはボブの最も近い親友であり、リタとの間に2人の娘(
「リタがボブをしばいたなんて絶対あり得ない」と証言。
彼は60年代初期からボブの大親友で、ウェイラーズのマネージャーやタフゴングの立ち上げメンバーの一人でもあったそう。
ボブもボブだけど、リタにはこのアイタルシチュー氏との間に2人娘がいて、一人は結婚前だけど、
二人ともボブが養子として迎えて子供として認められている。
懐深いよボブ・マーリー!
このことは今や誰もあえて口にしない話だけどね。
しっかり子供として認められているし話して欲しくないってところ。
興味深い真実はいっぱいある伝記映画だけど、映画を作るうえで脚色はされていると思います。
これはリタ・マーリーから見たボブの映画
リタとボブを描いた映画なんですね。
この映画が出来上がって観たリタが、感情が高まりすぎて途中で崩れるように泣き出したそうです。
ボブのデビュー初期からプライベートも音楽のフィールドでもずっとボブを側で支え続けた肝っ玉ラスタウーマン。
彼女もボブと同じラスタファリアンであるという精神面の理念や、シンガーとしてボブのアドバイザーだった。
ピータートッシュとバニーウェイラー脱退の危機に陥ったときも、リタが引っ張ってきたジュディー・モワットとマーシャ・グリフィスでバッキング・コーラスチームの『アイスリーズ I Threes』をたちあげた。
ボブ亡き後も、ボブマーリー博物館やボブマーリー財団を設立し、尽力をつくしたリタ・マーリーにご苦労様という意味で、息子ジギーと娘セデラがこの映画を贈ったように感じた。
あと、コクソン・ドットが拳銃を出して録音しろと脅したというシーンがあって、家族からコクソンは拳銃なんか使わなかったと言って問題になってました。
たぶん脚本を書いた人が、トレジャーアイルのプロデューサーのデュークリード(普段から拳銃をちらつかせていた)と間違って書いたと言われています。
それと、暗殺の為ボブの家に押し入って、ボブやリタやマネージャーを撃った犯人の一人が最後のほうに謝りに来るシーン。
え?そんなことあるんだ。と思っていたけど、これは映画としての脚色で現実の話ではない。
この暗殺に押し入ったヒットマンの4人?のうちの一人っていうのが、キングストンの麻薬王逮捕として14年前に日本でもニュースになったドドス・コークのお父さんでチボリガーデンのギャング団シャワー・ポッシーの創始者ジムブラウンこと、レスター・コークの若かりし日の駆け出し時代の事。
確かに、この映画の内容がボブマーリーの正しい伝記ではない部分があるので、ジャマイカでは『違う』部分に違和感を持っての批評となっています。
だけど、この映画から知ることができたボブマーリーはいっぱいありました。
例えば、ボブマーリーがバンドメンバーから『スキッパー』って呼ばれているのも知らなかった!
Skipperは『キャプテン』という意味で船舶の船長に呼ばれるそうで、
曲作りもワンマンでバンドを引率していたリーダーというのがこの映画でよくわかりました。
配役は、主演のボブマーリー役のキングズリー・ベン・アディルはマルコムXの伝記映画の主演も務めた伝記物俳優か。
役作りでこんなにも変わっちゃう?!
若き少年の日のBob Marley役はQuan-Dajai がボブ・マーリーの面影合ってリアルでした。
彼はショーン・ポールの親戚だそうです。
こんなのリリースしてる。雰囲気全然違うー。ハリウッドやなー
若かりしクリス・ブラックウェル役の人もそっくり。
その他、ワンラブ映画上映を待たずに2月3日に亡くなったファミリーマン役や、バニーウェイラー役、ジュニア・マーヴィン役 (DAVO)などは、ご本人の息子さん。
Bob Marleyファンは観て欲しい作品だけど、
ハリウッド映画として脚色している部分はあるというのは頭に入れて、お楽しみください。
Bob Marleyの音楽は永遠です!
ONE LOVE !
記事はPumpkin Yokoでした!
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