フクロウのいる家 -7ページ目

<< 前のページへ最新 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 最初次のページへ >>

東京都江東区木場にてコキンメフクロウを逃がしてしまいました。ご協力お願い致します。

現在（2014-08-14 08:18:46）のところ江東区からはまだ出ていないと思われます。本記事を読んで頂いてる木場を中心とした近隣の方へお願いです。ベランダや非常階段等を、そ～っと覗いてみて頂けないでしょうか。もし梟らしき鳥がいたら驚かさずに、上の写真の番号まで連絡お願い致します。

コキンメフクロウは350mlのドリンク缶くらいのサイズで体重は100gから300g程度。平均は160gほど。翼を広げると55cmくらいの幅。逃げ出した個体はノンインプリントなので捕獲の点で苦労すると思われる。

身体の小さな個体は体力に余裕が無いので、これからは時間との勝負になる。

コキンメフクロウは、自身と同程度のサイズの小鳥を空中で捕獲することもあるくらい非常に飛行能力に長けている。およそ３０mくらいまで上がることもあるが多くは地表近くを飛び回り地上にいる獲物をさがしているようだ。

日本のような湿潤な気候でなく雨の少ない乾燥した地域を好む。草原、砂漠、サバンナ、潅木地帯など開けた明るい環境で主に夜間や夕暮れ時に狩りを行っているが、明るい昼間でも普通に活動している個体も少なくないらしい。おそらく見かけによらず大食漢で空腹が満たされず、昼夜問わず腹の具合次第で狩りを行っているのだろう。

コキンメは小型哺乳類だけでなく鳥類、両生類、爬虫類、魚類、甲殻類、虫類など食べられそうなものは何でも食す。植物も食すことで有名な本種だが、乾燥した地域に生息するために、獲物が獲れなかった際の水分補給が主な目的だと思われる。完全に消化できるわけじゃないので飼育下では与えないように。

コキンメフクロウとは以上のようなイメージである。もし逃げ出したコキンメフクロウに関して何か情報がありましたら宜しくお願い致します。

クリック↓いろんな↓猛禽ブログ

にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

→→→→→→　フクロウ関連の本はこちらをクリックして下さい　←←←←←←

山行も可能な容量２４L

【送料無料】【ミミズクバックパックL ブラック】【MORN CREATIONS】【ふくろう | フクロウ | ...
価格：21,600円（税込、送料込）

鷹と鷲と隼の本はここをクリック

梟は瞑想中…夏休みだから徒然なるままに

何を想う。サスケ（アフリカワシミミズク♂）は6月23日生まれの現在9歳。我が家に来たのが生まれて約２ヶ月後の8月末。そろそろ丸９年になろうとしている屋内放し飼い梟との暮らし。各方面の様々な方々から、事故で死ぬことがあるからと、有難いご忠告を頂きながらもダラダラと今日まで来てしまった。

もちろんジェスが引っかかり逆さ吊りになる等の事故の可能性は否定できない。しかし放し飼いの利点は過去の記事にしてあるので、ここでは改めて書かないが、放し飼いにしているからこそ、ミミズクの羽角の存在理由を推察する事ができたり、新しい発見があったのだと思う。

知れば知るほど好きになる。サスケと暮らすまでは猛禽類が特別に好きというわけでは無かった。今でもそう思っているが、気がつくと梟と鷹が２羽づつの合計４羽の猛禽が我が家にいる。そうなると猛禽が好きなんですね？なんて言葉をいただく事も少なくなくなる。確かに身近にいて、サスケのように屋内だけとはいえ自由に活動しているサスケを見ていると高性能な耳と目、足や翼の機能美など大小の新たな発見があり、その度にある種の尊敬の念も生まれ好きになる。大好きになる。これは間違いない。