散歩するために公園へ行く。公園は犬の散歩している人の社交場だった。犬連れの年寄りの夫婦が4~5組いて、別の散歩をしていた人に声をかける。「足は良くなったのか」と聞いていたので、おそらく顔見知りの人と思われる。

 動物を飼うことに興味がなく、犬も飼いたいと思ったことは無いけど、世の中を円滑に動かすためにはこういう社交が必要なんだと思う。犬が欲しくない自分はどうしたら良いのだろうか。飲み屋の常連になるという手もあるけど酒が飲みたいわけでもない。退職後の趣味をどうしようか。

 歩いているとおばあちゃん、お父さん、息子の三世代らしき家族がいた。息子は「俺走る!」と言って走り出した。残されたお父さんがおばあちゃんに話しかける。「自分は全然走りたいと思わないけど・・・若いっていいな~」

おばあちゃんは頷いていた。

 顧客訪問のために車で移動する。近くの山は黒いけど、遠くの高い山々はまだ真っ白になっている。薄黒い背景のなかの真っ白の山はなんだか神々しく見える。

 今日もなんとか乗り越えた。明日も仕事だけど午前中で終わるはず。とりあえず頑張りましょう。