よく食べているタラの話が新聞に載っていた。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1374641/
タラといえば北海道で穫れる魚の代表的なものであるが、日本だけでなく北半球の海域に生息している。特にヨーロッパでは歴史的に大きな影響を及ぼしている魚であり、「歴史を変えた気候大変動 中世ヨーロッパを襲った小氷河期」という本に詳しく書かれている。
タラは塩漬けして乾燥させると軽くなり、長期間食べることができ、同じ塩漬けのニシンや鯨肉より長く保存できる。これらに加えてカトリック教会がキリストが磔刑になった金曜日やキリスト教の祭日に断食を勧め、赤肉、熱い食べ物をだべることを禁止していたが、8世紀ころにタラを始めとする魚と海で取れる鯨を食べることを許可した。これによりヨーロッパでは塩漬けのタラが普及していき、船乗りたちもこれを食べながら遠洋を航海していくことになる。
ヨーロッパでも歴史的に食べられている魚なので輸出先になっていると考えていたら、金額が大きい輸出先国がインドネシア、韓国、ベトナムとなっていた。どんなふうに食べているのかと考えてみたが、記事の後ろに書いてあった。主にインドネシア、ベトナムで加工して欧米に輸出されている。
やっぱり最終的にはヨーロッパに行くのね。
