前回に引き続き②に関して書いていく。

 

 

②今持っているお金を増やす

 上記①で手元にお金が残るようになったら資産運用でお金を増やしていく。資産運用を普通にすると利益の約20%を税金として納める必要がある。しかし、以下の制度を利用することでその額を減らすことができる。

 

  • NISA

 少額投資非課税制度の略であり、少額(年間360万、合計1,800万)の投資であれば非課税にするという制度である。投資できる商品は限られているが特につみたて投資枠の商品は手数料が少ない厳選されたものである。

 これに投資することで資金を増やすことができ、かつ利益は非課税となり、100%自分のものにできる。

 

  • iDeCo

 掛金を自分で拠出し運用する「個人型確定拠出年金」で、将来の老後資金を準備する私的年金制度である。最大のメリットは掛金が全額所得控除、運用益が非課税、受取時も控除適用という3つの観点で節税を行うことが可能である。原則60歳まで引き出し不可となること、毎月の口座管理費(171+α円)がかかることがデメリットとなる。

 

  • 確定拠出年金

 上記のNISA、iDeCoは国やそれに準じたものが実施しているが、確定拠出年金は会社が主体として行っている。制度を取り入れている会社とそうでない会社がある。会社が掛金を出して、従業員はその運用先を決める。拠出する金額は決まっているが、運用先によって給付される金額が変わる。

逆に今までの年金は確定給付年金であり、給付される金額が確定していた。

 

 NISA、iDeCo、確定拠出年金はどれも毎月、毎年という定期にお金を運用先に預けて資金を増加させる仕組みとなる。①でできた余裕を②に突っ込むような形となる。