こんばんは
シンボリックの古谷です。
昨日、手塚治虫 生誕90周年記念作品 「W3」ワンダースリーという舞台を見てきました。
ほとんど台詞がないという新しいパフォーマンス劇で、5人の出演者がいろんな役を担当していました。
演劇とプロジェクションマッピングの融合、台詞はほとんどなし、演者の動き、音、それとプロジェクションマッピングで映し出される映像という斬新なパフォーマンス。
台詞はないのですが、何を言わんとしているのかは、演者の動き、キャラクターの動かし方、それとその動きにピッタリと合わせて映し出されるプロジェクションマッピングの映像で理解できました。
それぞれの演者の動き、音、プロジェクションマッピングの映像のタイミングが寸分の狂いもなくストーリーが進んでいく。
どれだけのミーティングや練習を重ねてきたのだろう、しかも一日に三回の公演、どれだけ体力があるんだろうと思った。
なにかひとつのことをチームとしてやる場合、全員が同じ最終の完成形をイメージして、事前の綿密なミーティングを行い、完成を目指していかなければなりません。
ひとりでもどこかで手を抜いたら、目指すものを創りあげることはできません。
そんなことをあらためて感じました。
それではまた