今日は徹夜明けにも関わらず、朝からまた仕事。
しかし夜勤が思ったより早く終わったので、2時間ほど仮眠をとった。
たった2時間とはいえ、熟睡するとさすがに気分が晴れるな。
んじゃ、いっちょー頑張ってみっか!


今朝は昨日に引き続き、あの人と話した。
甘く優しい声が、疲れた身体にジワっと染み渡る。
それにしても、なんて心強いんだろう。
あの人の存在を感じられるだけで、私は世界最強の男にでもなったような気分だ。
きっと今なら、あの人のために何だってできるだろう。
天高く飛び、深海に潜り、もしかしたら鬼や悪魔でさえも一撃で倒せるかもしれない。
女性は愛されて美しくなると言うが、男だってより一層強くなれるものなのだ。
そんな私をしっかりと支えてくれるあの人に、世界中の言葉をかき集めて、心から「ありがとう」を贈りたい。


明日からの週末。
休日返上の私にとっては、まだまだ気の抜けない日々が続く。
ま、とにかくバテないように乗り切らなきゃね。
あの人を胸に抱いて、もっともっと強くなろーっと。

先日通販で購入した業務用無線機が、やっと届いた。

ムダを一切省いた設計で、一見するとオモチャみたいな感じだが、まぁ、良しとしよう。

とりあえず電池を入れて、送信チェック。

手持ちの広帯域受信機で周波数を合わせると、おぉ、ちゃんと来てる来てる(笑)

当たり前だが、問題なく使えるんだな、これが。


そーいえば昔、「私をスキーに連れてって」という映画があった。

スキー、スポーツタイプの4WD、ユーミン、そして無線機。

その全てが、時代の最先端とされていた。

仲間同士でスキーに行って、ゲレンデで無線機を使う。

そんな光景は、そこかしこで繰り広げられていたはずだ。

しかし携帯電話の登場によって、そのブームもあっけなく終わる。

男女を問わず、当時爆発的に増え続けていた無線免許の取得者。

あの若者たちは、いったいどこへ行ってしまったのだろう・・・。


さ、今日は夜勤だ。

あの人の優しい声と降り注ぐ愛情を胸に抱いて、私は今から仕事場に向かう。

今朝は不覚にも会話の途中で感極まってしまったが、それは言葉に詰まったからではない。

可能な限り、少しでも長く抱きしめていたいから・・・。

そんな私の想いが、喋ることを止めさせてしまったのだ。

あの人を精一杯愛する自分に自信と誇りを持って、これからも日々過ごしていきたい。

そして、もどかしいほど切ない、この気持ち。

いつまでもいつまでも余すところなく、大切に育てていきたい。

今日出社したら、事務所のソファーに見知らぬ女性が座っていた。

長い髪でスーツをビシっと着こなし、一見するとバリバリ仕事ができそうなキャリアウーマン風。

ん、誰、この人?

聞いてビックリだ。

貫禄タップリのこの女性は、なんと我が社の新入社員だったらしい。

うちみたいなガテンな会社に女性社員が入ってくるなんて、いったい何年ぶりだろう。

前回いたのは確か・・・思い出すのも嫌になるほどトンデモナイやつだったな。

そう、それは私の一番キライなタイプ。

オトコに媚を売って世の中を渡っている、イケイケのお姉さんだった。

客先でお色気をムンムン漂わせながら自分勝手に振舞って、ついには出入り禁止。

社内では純情なおじさんたちを味方につけ、まるで女王様。

私はそんなお姉さんの教育係だったのだが、きっと恨まれていたことだろう。

何故なら私って、厳しく育てるのが身上だから。

「お願いできますぅ?」なんて上目遣いに迫られても、ほいほいシッポを振るようなオトコではないのだ。

そして案の定、モメ事を起こして退社するときは自分のカレシを従えてきた。

ワケのわからないキャラクターがデカデカと描かれているスウェットの上下に、パンチパーマ。

よく見るとハダシにサンダル履きで、歯が欠けている。

そんな格好で他所の会社を訪れるのもどうかしてるが、その横で、さも自慢げに寄り添っているオンナもバカ丸出しだ。

ま、バカはバカ同士、幸せになってくれたらよい。

私は心からそう願いつつ、そのバカップルを見送ったのだった。

で、今回入社してきた女性はどうか。

ハッキリ言うが、ダメダメだ。

私が事務所に入ってきても、一瞥しただけで挨拶はなし。

初めて出社したその日に社員と出くわして、「おはようございます」の一言も言えないとは、ホントに情けないったらありゃしない。

この分だと、恐らく長くは続かないだろう。

第一印象の大切さ。

それを説いてやるような上司に恵まれなかったのも、彼女にとっては不幸なことなのだから。

ふとここで、あることに気が付く。

私って、あの人以外の女性には冷たいんだなぁ。

っつーか、全くの無関心(笑)

でも、これは致し方ない。

愛する人とそうでない人とでは、差がついて当たり前だからだ。

新入社員がたった一つ幸運だったのは、私とは縁のない職場に放り込まれたこと。

私の優しさを独り占めできる女性は、常にあの人だけと決まっているんだもんね。