ピアノデュオとパーカッション | Mevrouwのブログ。。。ときどき晴れ

2022年5月12日

Muziekgeouw aan ‘t ij 

 

Lucas & Arthur Jussen piano

Alexej Gerassimez percussie

Emil Kuyumcuyan percussie

 

Béla Bartók Sonate voor twee piano’s en slagwerk

Alexej Gerassimez Stonewave voor percussie duo

 

Pause

 

Maurice Ravel La Valse

Andrew Norman Frank’s house

Leonard Bernstein Symphonic Dances from West Side Story (arr. voor twee piano’s en slagwerk)

 

Encore 

Short Ride in a fast machine -John Adams

 

これは目にも耳にも楽しかった❣️

 

バルトークは先日も面白く聴いたのだが本当に刺激的。

ピアノ2人も動きがあって目を引いたがなんといってもパーカッション2人の活躍がめざましい。

2人だけでいくつもの楽器を演奏する。

シンバル叩いてすぐその後にビブラフォンを叩く。

だからそのあいかたのためにもう1人が走り寄ってシンバルをそっと受け取り吊るしてやり、

またドラムに戻るというような曲芸っぽい動作がてんこ盛り❣️

 

その後のパーカッションデュオ作品がこれまたぶっ飛んで面白い!

平たい石の板を数十枚テーブルに並べ、それをバチで叩く。

これが実に様々な音色である。驚き、また感心。物語を旋律ではなく、「音」で紡いでいる。

合間に新聞紙破ったりブリキの板を叩いたりダンボールを裂いたりと意外な音を入れる。

 

手前のテーブルの上に石の薄い板がずらっと置かれている。

 

バーンスタインのウェストサイドストーリーシンフォニックダンスがもう最高で、思わずマンボ!と叫び出したいような。

 

アンコールはジョン・アダムズ。

すごい集中力だ。

若い4人によるパワーと情熱とスタミナのステージを見て聴いたらこっちも若返った気分。

 

 

これからツアーだとのこと

がんばってもらいたい。