5月25日
ジャズライブ聴いたのは超久しぶり
BIMHUISにて
JOEY CALDERAZZO(Piano) & JOHN PATITUCCI(Bass) の演奏を聴く。
実に楽しかった!!
ジャズって開催に際してプログラムなんてないのよね、そういえば。
本人たちがやりたい曲をやりたい順に好きに演奏する。
チック・コリアのために書いたチックモンクという曲もあってお茶目。
チック・コリアはセロニアス・モンクを敬愛していたとのことである。(まあ当然だ)
飲みながら聴くし休憩なしだし、客席にアピールするし、客も曲の途中でいえー!とか叫ぶし。
彼らブダペストを皮切りに、15日間休みなしで欧州ツアーをしていて、
最終日がこのアムスだということだ。
信じられない。
59才と62才。
なんという体力。
そして演奏はキレッキレで、まったくだれていない。
アンコールでソプラノサックスプレイヤーが飛び入り。
それも、何やる?これでどう?いいよ、じゃあ、といって適当にアレンジして即興演奏。
彼らやはりすごいのだ。
楽譜みるときもあるけど見ないで音をさぐって、うんうんあれね、という風に発展させていく。
これね、クラシックの人にはあんまりできないんじゃないかって思う。
ラストはなんとジョンが「ぼくはプッチーニと誕生日が同じなんでね」と言って
O mio babbino caroをやってくれて驚き~
大いに堪能した。
さあて、これで終わりにするよ、またね、まだあと15日間ツアーできそうだよ、
と言って去っていった二人であった。
またJazz聴きに行こう!