ウイーンで死の都 | Mevrouwのブログ。。。ときどき晴れ

ウイーン2日目

2月9日

朝は早く起きて走りに行ってきた

シュテファン大聖堂の近くに泊まっているのでとりあえずわかりやすいルート。

ベルベデーレの方面へ。入り口までは結構な登り坂。

庭だけちょっと眺めて引き返す。

 

 

 

 

 

 

 

午前のうちにKunsthistorische Museumへ。 

ハプスブルク家の金持ちぶりを改めて知った。

あらブリューゲルみたいだなと思ったら全部本物

ブリューゲルがいっぱい! 

面白い絵ばかりで、特にサウルの自害が細密画みたいでおおいに堪能。

他カラヴァッジョ フェルメール ベラスケス 絵画ギャラリーだけでもうお腹いっぱい。

 

 

昼ごはんは屋台でヴルストを買って食べた。

美味しい〜

 

夜はオペラ座で死の都

実はこの後の公演についてはコロナ患者がでてキャンセルになったので、

この日ギリギリに見ることができて本当によかった。。。。

Conductor

Thomas Guggeis

Director

Willy Decker

Set and costume design

Wolfgang Gussmann

Paul

Klaus Florian Vogt

Marietta, Tänzerin

Vida Mikneviciute

Die Erscheinung Mariens, Pauls verstorbener Gattin

Vida Mikneviciute

Frank, Pauls Freund

Adrian Eröd

Brigitta, bei Paul

Monika Bohinec

Fritz, der Pierrot

Adrian Eröd

Juliette

Anna Nekhames

Lucienne

Stephanie Houtzeel

Victorin

Robert Bartneck

Graf Albert

Daniel Jenz

 

フォークトのパウルは盤石 

美しい声!

これを生で聴けるとは!来た甲斐があった。

マリエッタのヴィーダもとても良かった。

 

デッカーの演出は夢の中というのがわかりやすく表現されていてなるほどこれはハッピーエンド向け。

 

手前が歌い手で奥がダブルが演じる夢の中

夢のなかでマリエッタの仲間たちがわいわいとやってくる。

                                                                                     マリーの髪の毛が神格化されている これも夢の中

 

ブリギッテが修道院へ行くと出ていくところだが、十字架に貼り付けられてこういうふうに連れて行かれる

主人の罪のために自分が償う、という流れ

もちろんこれも夢らしい夢の情景

 

ブリギッテの声がすごく良くて

今回初めてこの役の重要さを感じた。

 

ただオーケストラが。。。。

指揮者が若いせいか、カーテンコールでもとっとと指揮者を残してオケメン全員引き上げてしまった。

 

 

 

コルンゴルトの音楽は好き。

口ずさみながら劇場を後にする。