J.S. Bach
St. Matthew Passion, BWV 244
Nederlandse Bachvereniging
Kampen Boys Choir
Shunske Sato violin/leader
Daniel Johannsen evangelist
Marie Luise Werneburg soprano
Alex Potter alto
Zachary Wilder tenor
Dominik Wörner bass/Christ
Lucía Caihuela mezzo-soprano
Christopher Ainslie alto
Benedict Hymas tenor
Wolf Matthias Friedrich bas
Tivoli Vredenburg
Utrecht
本当はアムスで聴きたかったがチケット取るのを忘れているうちに売り切れた。それでユトレヒトまで。
でもこのホールもマタイにはいい。
この子達可愛すぎるでしょう?
一所懸命歌ってた。
こういうホールでオケの後ろだと声が届かない。
それで出番の時は前に出て来て歌った。
どこで前に出るかというのも自分らで覚えていて出てきて歌うのである。
自分で手を振りながら歌っている子もいて将来楽しみな気がする。
音楽性豊かだ。
今回佐藤さんが指揮しつつヴァイオリン。
すごく大変だったと思う。
指揮になるべく集中すべくさほどヴァイオリンは弾いていない。
弾いてはいないが、ソロアリアの時はソリストに任せ、無理に振ったりせず、楽譜を見つめてたっているかもしくは椅子に座ってヴァイオリンを持っていた。ヴァイオリン持ってた方が落ち着くのかもなあと感じた。
なんせバッハ協会がマタイ受難曲を初めて演奏してからちょうど100周年というめでたい年。
コロナで2年ブランクもあり。
他の演目でコロナの間隙を縫ってコンサートしていたけど、やはり国民的行事である(決して大袈裟なのではない)マタイ受難曲は格別な演目だ。しかも100周年記念。
この立派なプログラム
歌詞が掲載されている。
オランダ人はこの歌詞を見ながら聴くという習慣があり、ページをめくる音がうるさいのが困ったことである。
今回ビオラダガンバ(いつもの奏者ではない)がスローすぎて、眠くなった。ためすぎじゃないかと思う(ごめん)
その分佐藤さんがようやくソロを取って弾いたGebt mir meinen Jesum wiederがアップテンポだったので溜飲を下げた。やはり指揮よりヴァイオリン弾いてる方が断然楽しそうだった。
アレックスポッター痩せた気がする。
彼の歌は安心。声も変わらず綺麗だ。
エバンジェリストも素晴らしかった。
このスタミナはフルマラソン並みじゃないかと思う。
楽器はフル! 舞台狭し