ケラスとタロー | Mevrouwのブログ。。。ときどき晴れ
Muziekgebouw aan ‘t ij


De meeslepende lichtheid van Queyras en Tharaud



Marin Marais
 Suite nr. 1 in a uit Pièces de viole, livre 3
Marin Marais Prélude uit Pièces de viole, livre 2
Marin Marais Sarabande uit Pièces de viole, livre 2
Marin Marais Les folies d’Espagne 

Pause

Frédéric Chopin Nocturne in Es (arr. David Popper)
Gabriel Fauré Après un rêve (arr. Alberto Bachmann/Pablo Casals)
Gabriel Fauré Papillon
David Popper Sérénade op. 54 nr. 2
David Popper Mazurka op. 11 nr. 3
Fritz Kreisler Liebesleid
Fritz Kreisler Liebesfreud 
Johannes Brahms Selectie uit de Hongaarse Dansen (nrs. 1, 4, 11, 2, 14 en 5, arr. Jean-Guihen Queyras/Alexandre Tharaud)

Jean-Guihen Queyras cello
Alexandre Tharaud piano



これはもう文句なく楽しかった。
自由席なので、気合い入れて早めに出かけてホール入り口に並んだ。
ところが見知らぬ日本人女性がいて順番ぬかされ。トホホ。それでも私は運良く自分の理想の席--数列目の一段高くなる列の中央に座れてよかった。
このところ順番無視する日本の方に巡り会うことが重なり、少し残念な気持ち。
待つとか譲るとか他人を尊重するとか、そういう事ってどうでも良くなってるのかしらね。

さてコンサート前半はマラン・マレ三昧。
ラ・フォリアは圧巻で、もうこれだけでも来たかいがあった。
もちろん他の曲もよかった。

後半はショパンとかフォーレで軽々とこなしている感。
最後のブラームスのハンガリー舞曲、これもまた心底楽しかった。
くわ〜っ うまい!

タロー氏のピアノの弾き方が独特でそっちも視覚的に面白かった。ちょっと踊りが入ってる感。
時々キツネ忠信のようなお手々でケラス氏に振り向き、アイコンタクトとっていて、その間合いが気持ちよく、なんだか笑えるほどだった。
このひとたち楽しいんだろうなあと。

アンコールはワルツというかセレナーデなのだが、曲目はわからなかった。
ウクライナの友人たちに捧げるデュエットだと、ケラス氏は言っていた。

レベル高いコンサートだったがお客さんは7割ほどでもったいないなあと感じた。


ミュージックヘボウからアムステルダム中央駅に向かう海沿い(淡水だからほんとは海じゃないんだ)の道から湾を臨む。

この景色も好みで、

私はやっぱりアムスが好きだなあと。