ユトレヒトStadsschouwburgでヘンデルのジュリオチェーザレ
Giulio Cesare in Egitto
Muzikale leiding en regie
George Petrou
Decor- en kostuumontwerp
Paris Mexis
Lichtontwerp
Stella Kaltsou
Video projectie
Giulio Cesare
Yuriy Mynenko
Curio
Arthur Janda
Cornelia
Francesca Ascioti
Sesto
Katie Coventry
Cleopatra
Sophie Junker
Tolomeo
Nicholas Tamagna
Achilla
Riccardo Novaro
Nireno
Rafal Tomkiewicz
ペトロウが演出というところがユニーク。
セットや大道具もかなりお金かかっている。
ニレーノのアリアでピアノ入れてジャズアレンジ
またチェーザレのアジリタでヴァイオリンとの掛け合いをさせアラブ風メロディを混ぜたりと飽きさせない。
衣装も綺麗だ。
セストはジャルスキーのイメージだがメゾ。
コーネリア役、声はいいけどもうちょっと。
ミネンコは最初のうちはあまりパッとしないが後半とても良くなった。
タマーニャのトロメオは変態ミイラだがちょっと弱い。だが歌は悪くない。
クレオパトラのユンカーは非常に素晴らしい。
アッキラのバリトンもいい声。
ラストはひねりがあり生き返ったトロメオがチェーザレとクレオパトラの乗る飛行機に細工をして落とすというオチになっていて、ただでは終わらないという面白さ。
そうだ彼ら(エジプト王室の連中)はミイラであってヒトではないという設定なのだった。
音響がほぼdeadで歌がいまひとつ響かず気の毒ではあった。
その中でノリノリに演奏して楽しませてくれてたいしたものだ!