De Nationale Opera & Ballet 15 April 2018
コンテンポラリーバレエで4つの作品を上演する
IMPERMANENCE (新作)
Choreografie Ernst Meisner
Muziek Remy van Kesteren
Dansers :Floor Eimes/Maia Makhateli / Jessica Xuan / Yuanyuan Zhang / Salome Leverashbili
Marijn Rademaker /Arthur Shesterikov / Daniel Silva / Martin en Kortenaar / Daniel Montero Real
オランダでは人気のハーピストであるレミーの作曲で、彼のバンドがステージで演奏するというので
それも注目であったのだが、実際蓋をあけてみると、
レミーの音楽はいっぱいいっぱいで、しかもマイクを通して、色々やりすぎ。
アコースティックでストイックに演奏してくれた前回のバージョンを私は聞いてみたかった、、、
ダンスはどちらかというとあまり印象に残らない集団の動き。
TWO AND ONLY
Choreografie Wubkje Kuindersma
Muziek Michael Benjamin
Dansers Marijn Rademaker / Timothy van Poucke
これこそ、このバレエ団の醍醐味というところじゃないだろうかという舞台。
ゲイのカップルの出会いから別れまでを表現したもので、
ダンサーは二人共素晴らしくうまい。
ベテランのマラインも怪我をしていたというが、復活で渋い味もだしていて、
若いティモシーは細い身体のどこにそんなパワーがあるのかというほどエネルギーがあり、
しかもその動きは抑制されていて美しい。
音楽はちょっとcheezyな70年台のフォークソングなのだけれど、
そのシンプルなギターとピアノの弾き語りはこのダンスによくあった。
これは文句なくスタンディングオベーション。
DEJA VU
Choreografie Hans van Manen
Muziek Arvo Part Piano Olga Khoziainova/ Viool Hebe Mensinga
Dansers Maia Makhateli / Edo Wijnen
こんどは男女の恋であるが、振り付けは大御所のハンス・ファン・マネン。
アクロバティックな動きではないのだが、ダンサーにはかなり厳しいと思う。
若い2人のダンサーはモダンにピッタリ。
現代音楽のピアノとバイオリンで、踊りが生きた。
LAST RESISTANCE
Choreografie Annabelle Lopez Ochoa
Muziek Wende
これはオランダ人の女性シンガーソングライターのウェンデが歌って踊って、
その周りをバックダンサーが囲んで踊る、という趣きであった。
しかも振り付けはクラシック。
なんだかな~という出来だが、まあ、こういう出し物もときどきやらないと、
若いお客さんを掘り出すことができないのだろうなあ。
この日はバレエ好きのオランダ人の友達に誘われて行った。
他に2人バレエ好きのおばちゃんたちも加わって、
幕間や終演後にちょっと飲みながら色々話ができてとても楽しかった。
いままでオペラもバレエもだいたい一人ででかけた。気兼ねがないから。
だけど、誰かと一緒に行くのも悪くないなあ、としみじみ感じた。
というのも彼女たちは意見をいうにも「あたしはねえ」というような押し付けがましさがなかった。
皆の共通した見解は 「TWO AND ONLY最高。最後のやつはがっかり。だけど仕方ないよね、
お金稼がなくちゃいけないからね~」というものだった。