DB01フロントサスアーム交換 | Ride & Control

Ride & Control

ラジコンとバイクに関する、きままな記事
たまに加工製作ネタとか、近所の変わりネタとかもあるかも。

DR01


凄くよく走るのですが、気に入らない箇所が


基本的なシャーシ構成は元になってる

TRF501を踏襲しており、その元は

この当事の大多数のシャーシのお手本に

なっているアソシB44であり、BJ4である


リア周りは、それこそ更に前のB4のコピー

であり、ミリネジ規格のB4といった感じで

特に文句を付ける箇所はないですが、


反対に、フロントはと言うと、見た目は

定番的アウターナックルなデザインなんですが、

細かい部分が良く無い構造になっている


 


ポイントはキングピンの固定方法で、

一般的にはナックル貫通、ブロックにネジ留め

DB系はナックル側にネジ、ブロックはピンのみ

が刺さってるという、昔のゼルダナックルと同じ構造


これはダメですね

ピンは長いから、抜けることは無いが

走行負荷で摩耗し、ガタが出やすい

ガタが出るのは当然弱いブロック側で、アルミ化する事で多少は防止出来るが、交換はブロック側となり、保守コストが掛かる


なんとか、これを正しいスタイルに直したい

要は、ナックルはフランジパイプで受け、ネジを貫通し、ブロックにネジで固定させる方式


一昔前ならHPIあたりの部品を流用するのですが、突然現代では手に入らない


そこで、現行四駆のフロントサスを調べ、

使えそうな部品を見つけました

現在、部品の調達性も考えると3社があります

ヨコモ、京商、PR Racing


ヨコモは先進過ぎて、ハイリスク

京商は既にカタログ落ちかな?

PR Racingは台湾製ですが入手性は割と良し


PR Racing製SB401Rのサスアームを

一式手に入れてみました


 


アーム、ナックル、ブロック、キングピンパイプ、サスピン、一式を手に入れました


 

取り敢えず組み上げましたが、当然、ポン付けは出来ませんので、取り付く様に加工します


具体的にはマウント側の幅を削るだけです

前後1ミリ程削りました


 


なんとか使えそうです
幅は片側で3ミリ程長くなります
なので、ノーマルの78ミリボーンは使えない
80ミリくらいのボーンを探します

続く