ITパスポート試験シリーズその55
「2進数から10進数への基数変換」


1か0か。ONかOFFか。そこが問題だ。



それでは
2進数から10進数への
変換方法を一緒に見ていきましょう。


<2進数>
そもそも2進数とは
0、1の次に10に桁上がりする
数の数え方です。

0
1
10
11
100
101





<〇進数>
なんとか進数というやつは
2進数の他にも

8進数とか10進数とか
いろいろな種類があります。



<基数>
基数とは「基本となる数」です。

2進数なら基数は
「2」です。

8進数なら基数は「8」、
10進数なら基数は「10」です。


<基数変換>
基数変換とは
たとえば2進数を10進数にしたいとか
そういう変換方法のことを言います。


2進数を10進数にしたい場合
とりあえず0と1は
2進数でも10進数でも
どちらも同じなので
変換する必要はありません。

問題はその次です。


<桁上がり>
桁上がりとは
基数を超えた場合に
一桁増やすことを言います。


2進数の場合
0
1
で既に基数である「2」個の数を
使っちゃってます。

なので
次は「桁上がり」して
10
になります。

ここで10進数と違ってきます。


2進数で「10」になるとき
10進数では「2」と表現できます。
2進数「10」=10進数「2」

その次は1足すわけですから
2進数「11」=10進数「3」


実は
0は
00とも表現できます。
1も
01です。

そうなると2進数「11」で
2桁目も埋まってしまいます。

次は3桁目を使って
100ですね。
2進数「100」=10進数「4」


3桁目を使うパターンは
4つあるので
次の桁上がりは10進数「8」の時。

2進数「1000」=10進数「8」
となります。



2進数3桁目の4パターンをを詳しくみてみると

2進数「100」=10進数「4」
の次は1足して
2進数「101」=10進数「5」


2進数「110」は
(2進数「100」=10進数「4」)+
(2進数「10」=10進数「2」)=
10進数「6」
と言う感じで計算することも可能です。



つまり
2進数1桁目が0だったら0
1だったら+1します。


そのあとは
2進数「10」=10進数「2」
2進数「100」=10進数「4」
2進数「1000」=10進数「8」
これを知っておくと
それらの組み合わせで
2進数→10進数が変換できることに
なります。



例えば2進数「1111011」は
3桁目の「0」のところの
2進数「100」=10進数「4」
だけ消して
それぞれの桁に対応した10進数の数字を
足していくと「123」になります。
2進数「1111011」=10進数「123」


ちなみに
小数点以下は
2進数「0.1」=10進数「0.5」
2進数「0.01」=10進数「0.25」
2進数「0.001」=10進数「0.125」
なのでこれを覚えておくと
同じように変換することができます。

2進数「0.101」=10進数「0.6250」



<まとめ>
2進数→10進数への基数変換を
解説しました。

パソコン関係でよく出てくる
2,4,8,16,32,64…という数字と
「1」はON、「0」はOFFってことを
覚えておくと
あとは足し算で変換できます。

 

 

 

ITパスポート試験シリーズの

始点はこちらです。

ビットとバイトの違い【ITパスポート試験勉強その1】

 

参考書籍はこちらです。