麻雀好きなら知らない人はいない阿佐田哲也の小説が「麻雀放浪記」です。
戦後すぐの上野を舞台に、麻雀やその他のギャンブルに関わる泥臭い人間の生き様を描いた小説です。
マンガや映画、ゲームにもなっているほどの人気なんですね。

この小説の主人公「坊や哲」の良い仲間でもありライバルでもあるのが、ずる賢い「ドサ健」です。
このドサ健は、麻雀の初心者のために麻雀教室を開きます。
しかし世渡りに長けたドサ健が、単に“教える”という目的だけのために教室を開くはずがありません。
その裏には「賭け麻雀のカモを育てる」という隠された目的があったのです。
■「チー」「ポン」禁止
賭け麻雀で勝つために、いわゆる「積み込み」というインチキがよく使われます。
自分によい牌が回ってくるように、必要な牌を自分が取る順番のところへあらかじめ配置しておくのですね。
順当に順番が回ってくれば、自然と自分がその牌を手に入れることができる、という具合です。
しかし、初心者にとってやりがちな、「チー」とか「ポン」をすると、その順番がずれてしまうんです。
ですから、できるだけそうしないように“教育”するのですね。
■教育できていますか?
「カモ」と言っては聞こえが悪いですが、いわゆる「お客さんを教育する」という意味です。
「あなたのこの悩みにはこんな商品がありますよ」
「このように使えばもっとよくなりますよ」
お客さんが知らない情報を提供することで、あなたに信頼感が生まれ、尊敬されるようになります。
信頼感や尊敬が生まれれば、あなたの言うことは絶対です。
後はあなたが、
「これを買えばいいですよ」
と言うだけです。
あなたは、ブログやウェブサイトを通じてお客さんの教育ができているでしょうか?
もしできていない、というのなら、これが役立つでしょう。
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