プラズマの基本原理について | aetpworldのブログ

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今日は、物質の第4段階の状態と呼ばれる”プラズマ(Plasma)"についてもう少し詳しく話したいと思います。

すべての物質にエネルギーを加えると、その究極の状態はプラズマで、システム(系)で見ると中性ですが、

プラズマの内部は非常に高い反応性を持っていて’不安定な状態’になっているんです。

このような不安定なプラズマの特性を利用して科学的にまたは物質的に表面処理を行い、
実は、様々なものが出来上がり、我々が使っているんです。

どのものに使われているのかについてはちょっと伏せといて、不思議なことは、プラズマは少々の電気と空気さえあれば

出来てしまうものなんです。

まあ、空気の代わりに、ガスを使うこともできるけれど、この場合、どの種類のガスを使ってプラズマ化するかですが、

プラズマの特性はガスによって異なってくるので、どこに適用するのかによって、どのガスを選らずのかが肝心と言えますね。

 

下の図に示すように、ガス分子はエネルギーを受け取ってから最も外側の電子を失います。

放出された電子は光速に近い速度で系内を移動してから他の気体分子またはプラズマ粒子と衝突します。

これらの現象は瞬間に繰り返されています。の時、私達は材料に従って独特なカラープラズマライトを見ることができます。

 

しかし、今現在、一番多く使われているのは「エアプラズマ」なんてです。

これは、きれいな圧縮空気と高圧の電気を使い、プラズマができるので、大変環境にやさしく、半永久的なので、

地球を考えれば使わざるを得ないものなんです。

 

次回は、この「エアプラズマ」の基本原理についてお話ししたいと思います。

それでは、まだね!