■ 表面改質展2019のご案内
#表面改質展
来たる9月4日から6日まで日本の横浜パシフィックにて”表面改質展2019”が開催されます。
多くの産業現場にて使用している表面改質の装置や高精度・難加工技術などが一か所でみられるという展示会です。
AETPも表面改質専門会社として今回参加するようになり、幾つか前もって知っておくと良い情報をご提供しようと思いました。
この展示会には初めてで、AETP JAPAN 支社にたよるばかりですが、ともかくわくわくするのは事実!
今回展示される表面改質の装置としては、まず、「AP-4000シリーズ」の大気圧プラズマ装置。
大気圧プラズマによる世界最高の表面処理装置です。
有機物(プラスチック、ゴムなど)の表面をプラズマの化学的特性を利用して製品に損傷なしに
表面張力を最大化し、化学製品(ボンド、塗料など)と強く結合させてくれます。
また、無機物(ガラス、金属など)の表面に残っている微細な有機膜を除去するクリーニング及び
特殊ガスを使用した金属の酸化膜還元処理にもご利用頂けます。
また、コーティングのオプション装置のプリカーサーを繋ぎ、
有機シランコーティング(polymerization)もできます。
AETPの最先端の設計と技術で作られたAP-4000シリーズをぜひご覧頂きたいと思います。
■ プラズマとは何か?
■ 大気圧プラズマのニーズ
大気圧プラズマは現在のものづくりおいて必要不可欠な前処理法になっています。
AETP JAPANは韓国のソウルと東海市に拠点を置き、革新的な研究開発・製造を行っています。
近年の産業用途で生まれた画期的な大気圧プラズマ装置は
世界中のお客様に提供されています。
製品はお客様のご要望に沿って設計も可能で、効率的な生産設備として受け入れられています。
近年製造コストの削減はもとより、自動車や輸送関係においては早急な軽量化が求められています。
そのような場合、今までに無い材料の組み合わせが必要となり、異種材料接着は必須です。
また、新技術の導入には地球環境への配慮やサスティナビリティーも重要です。
当社装置は現代自動車をはじめ韓国の4大自動車メーカーの他、自動車部品メーカーや電子部品メーカー、
そのほか韓国生産技術研究院安山、江原大学環境工学科、自動車部品研究所、鉄原プラズマ研究所などに
納入実績があります。海外は、アメリカ、中国、ベトナム、メキシコなどに販売しております。
■ エアープラズマによるCFRP表面処理
では、今回”表面改質展2019”に展示される弊社のプラズマ装置をご紹介しましょう。
▲ この製品は、最も多く輸出されている孝子製品なんですよ。ドイツ、米国などの先進国にも輸出されています。
▲ この製品は、ヘッドが2つ付いているもので、当然ながら一つよりも処理速度が速いんです。
▲ カスタマイズシステム
上記製品は、今回の「表面改質前の2019」に展示される予定のものです。
前に述べたインライン工程のような自動化システムでは、このような形で使用されており、
お客様に要請にあわせた特注エアプラズマシステムです。
展示会で最も人気のある製品なんですよ!
■ 次は、弊社の主要な展示品の仕様書です。
■ 最後に、表面張力を測定するための”テストインク”です。
表面張力の変化を現場では、主にテストインクを使い、表面張力の測定をするようになりますが、、
弊社で開発し販売しているテストインクは、暗い系列のプラスチックの上によく見えるように、
特別にフォーミュレーション(formulation)し、実用的な性能と価格で国内は勿論、海外のお客様より
大変好評を得ています。
テストインクに関するご質問や購入をご希望の場合は、弊社ホームページを通じてご注文を承っております。
それでは、展示会でお会いしましょう!
Bye!!!