過敏性腸症候群ガス型 呑気症 空気嚥下症

過敏性腸症候群ガス型 呑気症 空気嚥下症

このブログは、おなら恐怖症や、過敏性腸症候群ガス型、呑気症または空気嚥下症でのゲップやオナラで悩む人々のためのブログです

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2009年4月1日に放映された、NHKのためしてガッテンで、「さらば!おなかやの悩み」ということで過敏性腸症候群についての放映がありました。


NHKの公式ホームページはコチラ


その中で、原因不明の腹痛と下痢で悩まされた人を例に、過敏性腸症候群について解説されています。


では、過敏性腸症候群の原因とは?


ストレスホルモンによる、腸のセロトニンの大量放出です。


セロトニンと腸の関係については、大まかな内容をこのブログ内でも紹介 しました。


脳のストレスホルモンを腸のセンサーが受け取り続けると、異常を引き起こし、セロトニンを放出してしまうのです。


それによって、腸内の蠕動運動の働きがおかしくなり、下痢や便秘を引き起こす出のです。


それが、現段階での有力な説のようです。


この番組内での改善方法は、「自律訓練法」という形で紹介されています。


方法は、番組のホームページ をご覧ください。


個人的にはさすがNHK!なかなかなリラックス効果があります。


これで実際に改善されるか、それにオナラの多さなどにも効果があるかわかりませんが、やってみる価値はありそうです。


健康的な生活習慣、整体などのマッサージなどと併用しながら行えば、効果がより増してきそうです。



過敏性腸症候群も、空気嚥下症も、おなら恐怖症も原因はストレスです。


ストレスが積もりに積もって、身体にあらわれた症状だと言えます。


そのストレスとなる不安や恐怖と言った感情を生み出すのが、脳内にある扁桃体だと言われています。


うつ病や神経症、PTSDの状態ではこの扁桃体が活発に働いているようです。


反対に、自閉症や統合失調症の場合はこの扁桃体の活動が低下していると研究されています。


だからこそ、この扁桃体の活動のバランスを、薬で整えることで、精神的な疾患を治療をするという根拠となっているのです。


とはいえ、現代医療では薬が万能というわけにも経験上いかないようです。


同じ環境下においても、ストレスを感じやすい人感じにくい人、それぞれいます。


それはつまり、扁桃体の活動の個人差と言えるようです。


育ってきた環境や、遺伝が大きく関わっているようです。


大人になってその扁桃体も、完成されています。


では、薬以外にその扁桃体の活動を調整できないのか?というと、それはまだ現段階ではないようです。


いまできることは、ストレス受容の高い生活を送ることでしょうか。


規則正しい生活や食生活、適度な運動に、ストレスを溜め込まない。


つまり、生活習慣の治療法 。それしか、今は対策しようがないようです。


自分の体質をある程度知ることが大事になってきます。


自分の体質を知らず、知識もないため、ストレスが悪化して症状となって表れてくるのだろうと考えられます。


同じ環境下であっても、人それぞれで、なぜ症状が表れた?と思っても、これは個人差ということでしょう。


健康的な生活が送るのが難しい忙しい現代人。その悪循環を断ち切れる可能性があるのが、整体 などのマッサージです。


一度でも、試してみる価値はあると思います。



授業中など、静かな環境で緊張して、おならが出てしまうのではないかと緊張するのがオナラ恐怖症と言われるものです。


それは一例で、状況はさまざまですが、おならが出てしまうその恐怖がストレスとなります。


それで実際に、おならが出てしまうという人も居るようです。


感覚的に、緊張により肛門が緩くなってしまうという感覚を持つ人も居るようです。


それにより、漏れたという感覚があるようです。


根本的な原因は、何らかのストレスが原因でしょう。


それにより、自律神経失調症となっている可能性が考えられます。


ノイローゼですね。


自律神経の対策として、このブログ内でも何度か紹介しました。


それは整体 であったり、心療内科 であったり、生活習慣 であったり。


また、おならの臭いを消臭する機能があるという、おならパンツというのもあります。


万が一の安心感で、精神的に楽になって改善するきっかけができるかもしれません。


おなら恐怖症の人で実際にオナラが多いという人は、空気嚥下症 も併発している可能性もあります。


また、複合的な要因が考えれる場合もあります。


症状が長引けば長引くほど、症状が悪化し治りにくくなる可能性が高くなると考えれます。


早め早めの改善が必要になってくると思います。



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昨今、うつ病にはセロトニンが不足してるということは知られるようになってきました。


そして、腸にもセロトニンは存在します。


そう考えると、過敏性腸症候群はセロトニンが不足している?と考えてしまうかもしれませんが、セロトニンは腸内バランスを崩します


沢山セロトニンが生成されれば、下痢や便秘になってしまいます。


腸内でセロトニンが発生しやすいのは、ストレスが原因のようです。


腸は賢いという医師も居ますが、腸はバカとも言えます。


なぜなら、自分で自分の首を絞めているようなものだからです。


確かに腸からのSOSサインかもしれませんが、ストレス社会ではもっとストレス耐性の強い身体のシステムが欲しいと思ってしまいます。


とはいえしょうがないので、腸のSOSサインに耳を傾けてあげましょう。

IBS(過敏性腸症候群)に精通している医師としても、あなたは過敏性腸症候群ガス型ですね、という診断は下しません。


そもそも、ガス型なんて病名はないからです。


腸内環境の異常によって、ガス自体が多発するということは、医学的にはあり得ないのです。


オナラや便が臭いなら、それは腸内環境が悪いからでしょう。


ですが、それによって異常に発酵しオナラが多発するということは、あり得ません。


既に紹介しましたが、オナラの多くが空気なのです。


改善するには、正しい知識から。


正しい知識で対処した方が、改善するのも早いかもしれません。