命の危険性とトタン板と停電と。 | 西中良達のブログ

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エアロビクスインストラクター西中良達のブログです。

怖っわ(*_*;!
…などとチョケていられたのも束の間、昨日のお昼以降の大阪は、台風21号により、壊滅的な状態に。

雨戸を締めても、今までに聞いたことのない風の“声”が…否、怒号が、うちの壁と私の恐怖心に、強かに囁きかけてきました。

窓から見てると、木の皮みたいな物からトタンのような物まで、色んなものが飛び交い、鳥もなんでわざわざこんな時に飛ぶんやろう?イミダペプチド…と窓の外の光景に驚きを隠せませんでした。

さらに、飛んできたトタン板?が、電線に接触し、バチっと火花が散った瞬間、停電になりました(゜゜;)

瞬間を見てしまった…(*_*;

一瞬、復旧したりしましたが、結果的に、数時間に渡って停電が続きました。

じっとしてればいいだけ…という気もするのですが、停電って、思ってた以上に凹みますね(*_*;

テレビ…あ、そうか、停電か。

冷蔵庫…あ、あんまり開け閉めしたら、中の物が…。

携帯の充電…あ、ちゃうわ、停電やからムリや。

あらゆる場面でストレスが(-_-;)

昔、「大停電の夜に」という映画があり、停電も悪くない…的な内容だったような気がしますが、実際にこうなってしまうと、
アホかっ!
という感じです(*_*;

雨風がちょっと弱くなり、窓から見てみると、
向こうの工場みたいな建物の壁が剥がれて、中身がむき出しに。

電線に、
トタン板がぷらんぷらんぶら下がり、外に出てみると、場所によっては、
商店街の垂れ幕みたいになってます。

わかりづらいかもしれませんが、風によって、信号機は
45度くらい向きが変わり、その役目を果たしていません(^^;
遮断機も同じように…。

もう…


むちゃくちゃやな(;´д`)

停電により、テレビは見れませんが、インターネットで、各地の状態を知ることができたのですが、朝にレッスンに行った高石市の建物の屋根が、風でベロリーーーんとめくれる映像や、岬町の一軒家がひっくり返る信じられない動画が。

さらに、私も昔から馴染みのある南海尾崎駅がまさかの…
全焼

ウソみたい。
信じられない(゜゜;)

今回の台風関連で、亡くなった方は6人だったでしょうか?
(間違ってたらすみません)

確率としては、命を落とす危険性こそ低かったのかもしれませんが、自然災害の恐ろしさを痛感した度合いは、間違いなく生まれて初めてのものでした。

大きな地震や洪水で、生命や家族や財産を失った方のなん百万分の1とかかもしれませんが、普段の、当たり前の、日常の風景の毎日を送れるありがたみを痛感した1日でした。

夜には、うちは電気が復旧しましたが、大正区の方を見ると、街全体がまだ真っ暗という感じ。

大阪の他の地区はどんな状況だったのでしょうか??

あべのハルカスとか、何も被害無かったのかな??

これまでにも、「強い台風が来る」と言われても、実際は大したことが無かったり、25年前に来たと言われる同規模の台風の印象が無かったり、正直、ナメてました(*_*;

一夜明けても、電車のダイヤが乱れてたり、今日も休みになる施設があったり、未だに停電だったり、台風の爪跡はあまりにも大きいです(×_×)