北海道旭川市にある店。
以前たまたまこの前を通りかかって
旭川にも角打ちがあることを知った。
次の機会には立ち寄ろうと思い訪れた次第。
夜の帳が下りはじめた頃、いそいそと向かった。
和酒角打 うえ田舎（うえだや）
酒の販売をしていて奥が角打ちスペースらしい。
杉玉の下には
まっさらな関東式の半暖簾。
店内に入ってみたものの
販売用のお酒が並んでいて角打ちらしき雰囲気はない。
はて？
足元を見ると、角打ちと書かれた矢印を発見。
店員さんに尋ねると、ことらへどうぞと案内された。
“角打こちら”
棚の奥に通じていた。
棚の奥を曲がると目隠し暖簾が出現！
この雰囲気はテンションあがります。
暖簾をくぐると、木目調の角打ちスペースがありました。
すでに九割程テーブルは埋まって賑わっている。
大きな木のテーブルの一角に通された。
サッポロクラッシック うえ田舎注ぎ 580円
ビールは注ぎ方が
うえ田舎注ぎ、二度注ぎ、三度注ぎと三種類あり
初めてなのでまずはうえ田舎注ぎを。
グラスがお洒落で注ぎ方が美しい。
美味しい。
料理は、当店おすすめとなっていた
うまたま（旭川鶏卵の半熟タマゴ）380円
そして
かま鉄 山わさびのせ 480円
かま鉄は旭川の蒲鉾店で、炙った蒲鉾に山わさびが美味い。
うまたまは半熟卵、うっすらと味がついていて美味い。
日本酒はショーケースに並んでいて
飲みたい酒を席に持ってくると注いでくれる。
酒を何にしようかと迷っていると
隣りにいた男性客が面白そうな酒を持ってきたので
自分も男性客に乗っかって同じ酒を。
大盃マッチョmacho
(牧野酒造 群馬県高崎市）
精米歩合80％だから高たんぱくでマッチョ、という事らしい。
雄町スト推の酒とラベルがかかっていたが
雄町ストという言葉があるんですね。
旨口ながらすっきりとした味でいい。
隣の男性客とたわいもない会話で楽しい時間が過ぎてゆく。
さて次は。。
ショーケースには日本酒がずらり。
日本酒の首にリボン・水引がかかっていて
飲みたい酒を席に持っていくと注いでくれます。
青リボン480円
水引は赤780円～金、白、黒、紫3,280円までと幅広い。
上川大雪。やはりこれは飲みたい。
上川町の緑丘蔵、十勝の碧雲蔵、函館の五稜乃蔵
と三つの酒蔵で醸しているのだが
緑丘蔵が気になる。
上川大雪 純米吟醸
上川町の緑丘蔵で醸された酒。
うまみとキレが同居して美味しい。
上川大雪 純米辛口
お次も緑丘蔵で。これもいい。
上川大雪酒造の酒蔵は、行きたいと思いつつ
いまだ未訪問。来年あたりは行ってみたいものだ。
さて。。
三千櫻も旭川にきたなら外せない。
上川大雪も三千櫻も元々は北海道外で酒をつくっていたが
北海道に移ってきた酒蔵。
三千櫻も呑んだのですが、
写真を撮り忘れたらしい。
次の客が来たので、席を空けるべく角打ち終了。
角打ちスペースから店内へ戻る。
おもしろそうなジンを見つけて買ってしまった。
隣の男性客に、旭川で日本酒が呑めるお薦めの店を
2軒教えてもらい次の楽しみができました。
また呑みにきたい。
和酒角打 うえ田舎（うえだや）
北海道旭川市4条通4丁目1703-91
13：00～21：30 月休
※角打ちは16：00～21：00
うえ田舎を出て、ふらふら彷徨う。
旭川の繁華街楽しい♪
