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さて、6月6日は韓国の顕忠日で休日でした。
顕忠日といえば、独立運動の功労者や戦没者を追慕する日とされています。
そして、国と民族のために殉国した人々の魂が眠る国立墓地が国立ソウル顕忠院です。毎年6月6日には顕忠日の追悼式が行われます。
追悼式には、スターが参列することが多いので、ニュースで見たことがある方もいるかと思います。
国立墓地とあります。
モニュメントの向こうには門と塔が見えます。
国旗で作られた木です。
顕忠門を入ると、顕忠塔があります。
顕忠塔です。
顕忠塔の中には、約10万4千柱の位牌が祀られているそうです。
54,000柱あまりは、埋葬されているそうです。
墓地にはしっかりと案内図があります。
墓地は愛国志士の墓、臨時政府要人の墓、国家有功者の墓、将兵の墓、警察の墓などに分けられているそうです。
陸軍中佐だから、将兵の墓でしょうか。
緑に囲まれた静かなところです。敷地は約43万坪あるそうです。
全てが関係者ではないと思いますが、日頃から多くの市民が訪れています。
肉弾十勇士顕忠碑。肉弾十勇士の説明は、他のサイトから借りています。
6.25韓国動乱の直前に勃発した松岳山の戦い。1949年 5月3日、北朝鮮軍1師団3連隊を基幹とする約1千人のうち、兵力約400人が松岳山一帯の292高地を占領して、駐留韓国軍第1師団第11連隊第2大隊に向かって攻撃の準備態勢をとる。
5月3日23時頃、292高地に向かった韓国軍斥候に対し、付近の山地に潜伏していた北朝鮮軍が一斉射撃を加えてきたことで、韓国軍第11連隊は5月4日6時、北朝鮮軍を攻撃。熾烈な戦いの末に292高地、155高地、ハト高地、UN高地をそれぞれ奪還して北朝鮮軍の不法な侵攻を阻止した。
この戦闘の最中、北朝鮮軍に不法占領された松岳山の高地を奪回するため爆弾を抱えて敵陣地に飛び込んでこれを粉砕した10人の兵士たちを『肉弾十勇士』と呼ぶ。
日本が訪れても、韓国国民と同じ気持ちにはなれませんが、韓国の歴史に触れることができる施設です。
[NAVERマップ] 国立ソウル顕忠院 서울 동작구 동작동 271-18
by aero-K