南原 愛の聖地公園の思い出 | 新・「ソウルの達人」への道

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ソウルを中心とした韓国の魅力を不定期で紹介します。

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以前、全羅北道南原市の郊外にある、愛の聖地公園に連れて行ってもらったことがあります。

南原市は、古典芸能パンソリの「春香伝」の舞台として韓国では有名です。

「春香伝」は、朝鮮時代のお話で、妓生の娘と両班の息子の身分を越えた恋愛を描いたラブストーリーです。多くの恋人たちが南原市を訪れているようです。

そんな南原市の郊外にある愛の聖地公園。

愛の聖地とどんな関係があるのかわかりませんが、韓国でコチュジャンを発酵させるときに使う甕が、たくさん並んでありました。

発酵が進むのか、単に土地が広いからなのか。

甕の数に圧倒されます。


出迎えるのは、なぜか、済州島の守り神、トラハルバン。


他にも石像がありました。


こんなに甕があって、全部コチュジャンを作っているのでしょうか?



ここで100年の愛を誓います。



青空をバックに青思之郷の石碑。


ここで愛を誓った人たちの名前です。


南原市は中国の杭州市と交流があるようで、杭州市民が一族で結婚旅行に来た時の記念碑がありました。


天気がとても良かった日だったので、空が近く、愛の聖地に相応しいと思いました。




私も記念植樹なんてしちゃいました。


南原愛の聖地は、その後どうなっているのか?あの時我々を見ていた、この犬なら、何か知っているかもしれません。

by aero-K