韓国ソウル市 明洞の今は? | 新・「ソウルの達人」への道

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ソウルを中心とした韓国の魅力を不定期で紹介します。


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韓国でも新型コロナの感染者が確認している今、韓国の観光地、繁華街は、どんな状況なのか?

エネルギッシュなソウルを感じることができるのか、とても気になります。

日本も韓国も、一年以上にわたる自粛生活の中で、先も見えず、世の中はどうなってしまうのか?

今年の4月から、ソウルの明洞にある北東北3県・北海道ソウル事務所の所長は、青森県職員が務めており、先月、ソウルへ赴任しました。

2週間の隔離期間を経て、今では、事務所に出勤していますが、事務所の活動にもいろいろ制約がありそうです。

ちなみに、8年前の所長は、私だったんです。所長の任期は2年間で、北海道、青森県、岩手県、秋田県が順番に派遣しています。

私が赴任した時は、中国から観光客が韓国へ殺到し、明洞は、中国人だらけでした。

今の明洞の状況、現所長がFacebookに投稿していましたので、写真を借りました。

写真は、金曜日の夜8時の明洞駅6番出口前です。右手の白い建物が、閉店したユニクロです。

かつての明洞を知っている私としては、信じられない状況です。人がいない。



人がいない。そして、屋台がない。




一部、営業している店舗もあります。



次は、土曜日の昼の明洞。明洞駅の6番出口を出たところです。右手の白い建物が旧ユニクロです。



6番出口前。人がいません。



明洞駅の階段。広告が全くありません。


明洞の地下街。人がいません。



ネイチャーリパブリックですが、営業はしているようです。


ロッテヤングプラザの向かい。土曜日の昼にこれでは...



明洞は賃料も高いでしょうから、大変です。



中国大使館の前。両替屋は営業しているようです。海外から人は来ないにしても、両替需要はあるのでしょう。


こんな時でも、しっかりと営業しているアジュンマもいるようです。

プンオ(鮒)焼きではなく、ワングム(王様)インオ(鯉)焼き。

わかりやすく言えば、日本のたい焼きです。

大きさは変わらないと思いますが、鮒ではなく鯉、しかも、王様と銘打っているところに、韓国人の前向きな発想を見ることができます。

コロナが収まっても、100%は元の水準に戻らないでしょうが、やはり、明洞は朝から夜まで活気にあふれ、ソウルのエネルギーを感じることができる街であってほしいです。


by aero-K