木浦(モッポ)といえば、サンナクチ、活イイダコです。
サンナクチも、刺身、炒め物、鍋料理と、いろいろありますが、韓国らしい料理といえば、なんといっても、サンナクチの刺身でしょう。
写真の通り、タコのぶつ切り。生きているタコを料理しますので、足はまだ動いています。なので、お皿から抜け出そうとしている、足の先端があります。
ナクチ(タコ)は、店頭の水槽の中にいます。
そこから取り出します。
そして、ナクチを水洗いして、ぬめりを取ります。
水洗いして綺麗になりました。
そして、ナクチの足を細かく切ります。
吸盤が喉の奥にひっつくことがありますので、足をそのまま食べることは危険です。(足一本そのまま食べる食べ方もありますが)
ハイ出来上がり。さっきまで生きていた、そして、今でも動いているナクチですから、精がつく気がします。
このほかの、活イカもありましたので、イカ刺しも食べました。
こちらはイカ刺し。活イカの刺身は日本でもよくありますので、さほど珍しくはありません。
ほかに店頭の生け簀にあるものは、ホヤ。韓国人はホヤが大好きです。東日本大震災の前、韓国のホヤが病気で減少して、日本から、特に三陸産のホヤを輸入していたことがありました。
次は、奇怪な軟体生物。日本ではユムシと呼んでいます。韓国語ではケーブルと言います。包丁を入れると、体液が外に出て、皮がキュッと丸まります。それを刺身にして食べます。
以前、私の上司がこれを見て、「犬のチ○ポ」と称しました。
このほか、木浦の港の周りには刺身屋が並んでいます。
[NAVERマップ] ウンビッバダ刺身センター 전남 목포시 북항로 186-1
by aero-K