知ったかぶりは 心の病気 | 南の風にのって ~気づき~

南の風にのって ~気づき~

 ここを訪れる皆さんを、あたたかい南の風
 とともに迎えることができるのが楽しみである。
          ☆五井 昌久☆

☆五井先生からいただいた御言葉☆

 

近年の政治家たちの地位争いや

議員などという、頼まれても面倒で

嫌な役目でも自分から自分を売り込み、

しかも悪いことまでして、その地位

を得ようとしているのをみると、

どうにもその愚かさ加減に人間の

業想念の哀れさを感じて、どうぞ

みんなの天命が完うしますように、

少しでも真理の開いた人間になり

ますように、と祈らずにはいられ

なくなる。

 

この世の中では、知らないこと

でも知ったようなふり(俗にいう

知ったかぶり)をして、得々

と演説してまわるような人が、

意外に地位や権力や金力を得て

しまうようなことが多く、知った

ことでも知らないように自己を

現わさない、いわゆる立派な人の

ほうが有名にならないでいたり

する。

 

政界に乗り出そうとするような人

には、知ったかぶりが多く、自分

が出さえすれば必ず政治が善く

なるようなことを言う人も随分

ある。

こういう人は、一つ知っている

ことをあたかも二十も知っている

ように話したり、知らないこと

でも決して知らないとは言わずに

知ったような顔をして肯いていた

りするものだ。

見る人から見ればすぐにわかる

ことなのだが、一般の人々は

こういういわゆるハッタリの人を

やれる人とか偉い人とか思って

しまって投票したりしてしまう。

 

人間は自分で知ったようなわかっ

たようなことを言い続けている

うちに事実はたいしてわかっても

いないのに、もう深くわかって

しまったように自分自身も思い

こんでしまうのである。

そうすると自信がつき、自信から

くる落ちつきというようなものが

備わってきて堂々たる人物らしく

なってくるのである。

 

ところが真実はそういう智恵も

知識もあるわけではなく、自己

欺瞞からきた自信なのだから、

ちょっとむずかしい問題にぶつ

かってくると、心が乱れてきて

その本質がはっきり表面に出て

きてしまう。

 

こういうような自己欺瞞とその

時々の運勢とに乗って世に出た

人たちは、やがては必ず地に

落ちる運命になってしまい、

老後は悲惨な生活になって

しまったりするのである。

 

だから知らないことを知った

ようなふりをするのは、心の

病気であり、大きな欠点なの

である。

 

自分自身が知らないことを

知っているように思いこんで

しまったりすることが一番危険

なことなのである。

だから自分の思い違いに気づい

たら、真実の自分の気持ちをすぐ

人に話して、自分の気持ちを

知っている範囲の立場に立て直す

ことが大事なのである。

               五井 昌久

 

 

 

 

 

 

ヒペリカム・アンドロサエマム

です。

 

 

 

 

 

カップ麺を久しぶりに買って

きました。

新商品、だそうです爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

家にある乾燥ワカメを入れて

具だくさんにしていますウインク

夏らしくあっさり出汁ですねルンルン