西武選手会長の栗山ら6選手が西武ドームで普通救命講習会を受講。所沢市消防本部の指導の下、訓練用人形にAED(自動体外式除細動器)で心肺蘇生を行った。

 昨年8月に急性心筋梗塞で急逝したサッカー元日本代表・松田直樹さん(享年34)が倒れた練習場にAEDが設置されていなかったことから、普及の動きが高まっている。球団初の講習会を提案した栗山は「身近にあるのに使い方を知らなかったので学びたかった。若い選手も続けてもらえたら」と語った。
 ◇全61中・高にAED 授業で応急手当て実習  ◇非常用自家発電導入 災害対策を強化  来年度の当初予算編成を前に、さいたま市で6日、市長による査定が始まり、報道陣に公開された。東日本大震災を受け、応急手当てができるような訓練用機械の導入や、非常用自家発電設備の導入など、防災対策の強化を狙った新事業が目立った。  予算は年末にかけて各部署が財政課と調整して素案をまとめ、市長査定を経て市議会の2月定例会に提出される。  この日、教育委員会は、心肺停止などの際に心臓に電気ショックを与える自動体外式除細動器(AED)の訓練用機械を全61中・高校に配備し、生徒に授業で応急手当ての実習を行う新事業を説明した。

 相楽中部消防本部(京都府木津川市木津)はこのほど、救急振興財団などから救急普及啓発広報車の寄贈を受けた。山城地域では、宇治市消防本部に続く2例目。1月5日の出初め式でお披露目し、今後イベントや出前講座などに活用していく。

 広報車は救急振興財団が日本宝くじ協会の助成を受けて毎年、要望のあった中から、救急救命講習などの実績を踏まえて2~4団体に寄贈している。

 車両は高さ約2・7メートル長さ約6・4メートル幅約2メートル。左側面がステージ状になるほか、大型テレビやDVDレコーダー、心肺蘇生用人形、訓練用AED(自動体外式除細動器)、119番通報訓練装置などを搭載している。

 このほど開かれた説明会では、消防本部の職員が自治体や消防団など関係者に車両を紹介しながら使用法を伝えた。同本部は「応急手当や救急車の正しい利用法の普及に広報車を活用し、救命率の向上につなげたい」としている。

突然倒れた50歳代の女性に心臓マッサージや、自動体外式除細動器(AED)の用意などをして、救急車が来るまで適切な対応をした。女性は病院に運ばれたが、同日、回復して退院したという。
「AEDの講習を受けたことがあり、できることがないか駆け寄った。同じことがあれば今後も協力したい」と話した。