学校周辺の防災マップを作ろうと、都立城南特別支援学校(大田区東六郷2、佐藤正一校長)小学部の児童が29日、車椅子で学校周辺を回り、消火栓や避難場所などを確認した。
マップは11月に開かれる同校の文化祭で披露され、小学生を対象にした全国コンクールにも応募する。東京消防庁によると、特別支援学校が防災マップ作りに取り組むのは珍しいという。
同校小学部では、児童の防災意識を高めようと、今月から校内の消火器の場所を調べるなどの「事前学習」を開始。蒲田消防署の協力も得て、消火器やAED(自動体外式除細動器)の使い方も学んできた。
この日は、小学部5、6年生の児童8人が「ぼうさい探検隊」のベストを着て学校を出発。道路や公園にある消火栓や防災倉庫を回り、地図にシールを貼って場所を確認した。
また交番などに東日本大震災発生時の様子を「取材」。区六郷特別出張所では、担当者に「震災の時に車椅子の人はどうやって避難したのか」「大田区に車椅子の人は何人いるのか」などと質問した。