一命をとりとめた傷病者と医師ら ビリヤード場でゲーム中に心筋梗塞(こうそく)になり、心肺停止状態に陥った尾張旭市の男性が、居合わせた客の適切な心臓マッサージなどで、奇跡的に後遺症もなく、21日退院した。
この男性は、同市南原山町。14日午後1時50分ごろ、同市東栄町のビリヤード場で、心筋梗塞のため意識を失った。その場に居合わせた20代の男性客が、心臓マッサージを繰り返し行った。13分後に到着した同市消防署救急隊は、AED(自動体外式除細動器)による救命措置などをしたうえ、瀬戸市の公立病院へ搬送した。
同病院で、循環器科の医師らが中心になって、心臓カテーテル治療を施した結果、夕方には意識も回復した。
医師は「発病直後の心臓マッサージと救急隊の適切なAED使用、終日対応可能な医療機関の3者による『救命の連鎖』によって、後遺症を残さず短期間に社会復帰できた。こういう事例は、全国的にもわずかしかない」と、適切な応急措置を高く評価した。
AEDとは、Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器の略で、一般市民が簡単に安心、安全に電気ショックを行うことができるようにつくられた医療機器です。
AED寄贈サイト オープンされました。
http://aedkizo.com
救急車が到着する前よりAEDを使用することで、救命率が数倍になるというものです。
AEDはコンピュータ作動によって、自動的に心電図を解析して除細動が必要かどうかを決定し、電気ショックを音声メッセージで指示するので、簡単に確実に操作できます。AEDという機器を用いて電気ショックを行うことが厚生労働省で認められ、インターネット上でもAEDの 設置場所なども公開されるほど短期間にAEDが認知され急速に普及しています。
