通夜の日②(忘備録) | 落ち着け私!な(元)介護日記

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父:2017年12月27日に旅立ちました
母:2022年5月8日に旅立ちました
現在は介護を卒業したので【日常あれこれ】がメインです

通夜は17時から。

 

亡くなってから妹家と何度も話したこと。

母上と父に合わせるか否か。

 

元々母上は父に会いたくない、と言ってた。

でも、父は生前とっても会いたがってた。

会わせたことによって不穏になったらどうする?

母上にとって良いことなのか?

夫婦のことは夫婦にしかわからないから、会わせてみるべきなのか?

 

最期ぐらい、父の願い聞いてあげよう

 

施設に電話したら、スタッフさんが昼間に連れてきてくれることになった。

することもひと段落して控室にいた時、玄関ホールの方から母上の声。

「ねぇ、ここ、どこ?」

「ここ病院?」

慌てて出てみたら、車いすに乗って半べそな母上。

斎場の空間は母上にとっても非日常な空間で、敏感に察知してたみたい。

「私ねー、こいいうところ嫌なの」って泣き声。

「誰かいなくなったの!?」

「誰?!誰か何かあったの?!誰がいないの?!」と叫ぶ。

大丈夫、私、ここにいるよ、みんないるよ、と顔を見せ声をかけた。

旦那が「おれもいるよ」って顔だしたら、

「あ!パパ!!」と泣きニッコリ。

そのまま部屋の中に入れて、父の前にイス用意して座らせたら、

「これ、誰?」

おとうさんだよ

「うわーん」声上げて号泣。

大丈夫?お線香あげる?

「うん」

おぼつかない手でお線香あげて・・

「どこのじーさん?」

おとうさんだよ

「うわーん」号泣

さ、帰ろうか、と促して、みんなで囲んで車いすに座らせて、

特養のスタッフさんのお礼を言って施設へ連れ帰っていただいた。

父だとわかったのか?

悲しくてないたのか?

解放された安堵感なのか?

ただ雰囲気だけで泣いたのか?

確かめる術もない。

やっぱり母上を泣かせてしまった罪悪感がズシリときてた。