【K-Pop】BLACKPINK リサのアルバムセールスが伸びない | アカデミアからのぞくJ-POP, K-POP, HIP-HOP

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このブログではアカデミックな立場から(主にアメリカで)どのようにJPOP, KPOP, HIP-HOPが認識・議論されているかを文献なども紹介しながらお話ししていきます。のんびり書いています♪

こんにちは。

 

 

 【K-Pop】BLACKPINK リサのアルバムセールスが伸びない

 

BLACKPINKはグローバルの

舞台で、グループでも

ソロでも成功した数少ない

K-pop女性グループ。

 

今までにあまりない形態

になってきているので

やはり注目に値します。

 

BLACKPINKのリサがまた新しい

アルバムをリリースしました。

 

が・・・セールスがガタ落ち。

一体どうしたものか。

 

K-Popは世界的に

人気になり、

グローバルマーケットで

十分戦っている力があるのに

売れたら欧米の大物たちとの

コラボの嵐・・・

スタイルもほぼ欧米系。

アメリカも大好きスタイル。

気になるK-Popグループの

動向としては、売れたら

ソロ活動→海外志向(特に

欧米)

つまり、K-popが目指すものは

「K-Popというカルチャーの

継続」よりも欧米の人たちのような

スタイルで勝負(K-popの枠から出る)

という傾向にあります。

 

K-Popの「外」に出ることが

成功

 

ということは、K-popの枠内では

「世界で成功したとは言えない」

という概念が潜在的にあるんだろうと

思います。

BTSジョングクもそのようなことを

言っていたように思います。

Weverseのインタビュー記事に

載っています。

「自分はワールドスターになりたい」

この意味するところはなんなのか。

 

リサのアルバムのセールスですが、

初日の売り上げは

前回のLALISAでは330129枚の

売り上げが、今回のAlter Egoはなんと

30400枚。

前回の10分の1。

30400というのはそれほど悪い数字では

ないそうなのですが、前回の10分の1とは

どういうことだ!?とファンの間では問題と

なっているそう。

 

この理由として取り上げられていることが、

アルバムの売り方が元来と違い、

韓国で売っていないからだ

なども理由に上がっているそう。

なのでK-Popとしてのアルバムセールスとして

カウントされていない可能性もある、という

ことなのかもしれません。

「多分」こうなんじゃないかな〜というような

憶測が多いのでなんとも言えないですが・・・。

 

売り方だけなのか、それとも

スタイルもセールスに

関係しているのか・・・

ここも気になるところです。

スタイルも欧米に行ってみて

なんか違う・・・とまた

K-popやアジアに戻って・・・

みたいなことを繰り返していると

徐々に熱が冷めてくるのかもしれません。

 

もちろん、アメリカンポップでも

昔より歌い方も変わってきているし

時代の流れもあるので変化はありますが、

K-popと明らかに違うスタイルで

それが「進化」とファンが捉えるのか

どうか・・・

売れれば売れるほどコンセプト、音楽性の

方向も難しくなっていくのかも。

という私は・・・

Alter Ego全く聞いてない🫣

MVだけ見ました。

 

こればっかりは好みなので。

例えば、オタク狙いなのか、

一般のアメリカンポップ視聴者狙いなのか、

ターゲットがどこなのかによっても

違ってくるかもしれません。

 

それではまた。