こんにちは!
もうすぐ新学期です(汗)
私は今学期サバティカルをとっていて
教えないのですが、いろいろやることが
あり、目まぐるしい日々です。
新学期、始まる前から疲れそう・・・😅
さて、本日は、
【K-Pop】ファンが抱えるジレンマ
ということでお話ししていきたいと
思います。
引用記事はコチラから
K-Popのジレンマ K-Popはファンダムの
型を破れるか?
『K-Popは持続させるための方法を探したほうがいい』
というトピックです。
CDとグッズ買わせすぎの問題です。
まさにホストに通う女子のような
お金の使い方ですよね。
沼にハマるととんでもないことに
なりかねない危うさ。
この危険なゲームを楽しんでいる人も
いるでしょうけれど。
無理をすると破滅の道に向かいますね。
よく言われているのが、ファンは
無限に「愛情」表現するために
お金を払う。K-Popエージェンシーは
ファンからお金を搾り取る。
とにかく、まだ一部のファン、オタクたちに
頼っているK-Pop業界です。
このやり方で長続きするのかどうか・・・
ここが議論になるところです。
K-Popが世界的に認知され、人気は
上がっているとは言っても、専門家によると
その莫大な売り上げはファンダムが
アルバムを繰り返し買うことに
かなり頼っている状態だという。
確かに・・・
この間もシングルアルバムでも
メンバー、一人一人のバージョンや
なんかとバージョン・・・で
15形態ある、というお話を
しましたね。
5人メンバーならリピ買いもまぁ
できるでしょうが、
メンバーが10人以上の大所帯になると
何枚買うの?っていう数になりそう・・・。
ここで取り上げられているのは
2023年にリリースされた
Seventeenのアルバムに関してです。
アルバムの売り上げはベストセラーに
なるほど売れた。しかし・・・
Spotifyでのランクはそれほど高くなかった
らしい。アルバムが売れているのに
ストリーミングはイマイチ。
音源と音盤のギャップですね。
こういうことが評論家の間では
議論されています。そして、ニュースにも
なりましたが渋谷にセブチのアルバムが
大量に破棄されていた事実。
K-Popの成功と同時にこのような
悲劇が起こる。
なぜ?
CDはグッズ化しているからですね。
CDを実際に聴いている人はあまりいないと
思います。欲しいのは中身ですよね。
ランダムフォトカード。
最強カードを集めたくなります。
自分の推しを全形態から集めたいという
心理を利用した販売法。
メルカリでも販売されているらしい。
そして特典会への応募。これで積む意欲
を掻き立てられるという仕組み。
多くの専門家や評論家は、ファンダムの一部に
アルバムの購買を頼りすぎていることが
K-Popを弱体化させていると主張。
また過激なファンがK-Popの信用を失わせ、
アーティストのプライバシーを侵害するような
行為に及ぶ。このことでアーティストが
精神的な負担を負う。悪循環です。
元々ファンでだんだんアンチに
なっていくパターンだと思います。
愛憎ですね。愛が憎しみに変わる瞬間が
あるんです。
ブッダは「愛」はいいものだとは
言っていないですからね。
「愛」は執着につながります。
執着は人間を苦しめる一因です。
Selling excessive intimacy between fans and stars is another danger point.
過剰にファンとアイドルの間で
「親密さ」を売ることも危険な点である。
これは、WeverseやBubbleなどの
プラットフォームでのファンとアーティストの
やり取り。アイドルがあまりコミュニケーションを
取らないとファンは文句を言ったりしますよね・・・。
ここでまた一部のオタクは異常な反応を
します。お説教するっていう💦
なんか切ないわ・・・
なので、もちろんアイドルたちは
「彼女・彼氏」を公表できません。
永遠にファンが恋人ですよね
付き合っているのがバレたら
公開処刑です。異常な世界。
アイドルになっても幸せかどうか・・・。
これを覚悟で乗り越えないと
仕事ができませんよね。
(上手いことやっている人はいるで
しょうけれど、難しいと思います)
多くの学者や専門家の間では
K-Popビジネスモデルに問題があると
されています。そのモデルとは、
K-Popグループがコアなファンダムを
作り出し、そこから金を搾り取る。
「もっと分散したアプローチを
したほうがいい」という意見が多いです。
K-Popエージェンシーはファンを利用して
搾取することをやめたほうがいい、と。
"It's time for qualitative growth rather than just expansion, and that ultimately depends on how agencies treat and engage with the fans. They need to stop viewing fans only as a means of profit. Only then can K-pop become sustainable."
単に拡張するよりも質のある成長をする時が来た。
最終的にK-Popエージェンシーがどうやってファンを捉え、
関わっていくかにかかっている。
ファンを単に金儲けの手段と見なすのをやめるべきだ。
そうなればK-Popは持続するだろう。
このように締めくくられているのですが、
なんか机上の空論のような気もしますね。
少なくとも日本ではこのようなオタク文化は
今後も続くのではないか、と思います。
オタク文化も立派なサブカルチャー。
これはこれで文化的価値のあるものだ
とされる考えもあります。
K-Popが今後日本のファンの心を
掴み続けるのかどうかはわかりませんが。
ホストクラブがなくならないのと同じで
こういう商売もなくならないのではないかと
思います。
それではまた。