こんにちは。
カルト信仰を生み出すK-Popがチグハグ
ということでお話ししていきます。
記事の引用はこちらから↓
K-Popにおけるさまざまなトラブル。
特にHYBEで起こった内紛で
ファンダムがまたも暴走。
BTSのファンダムARMYの
誰か？が、お葬式用の花をHYBE
の社屋前にずらりと並べ
HYBEにプロテスト。
ARMYのだれ？
ARMYに「代表」でもいるのか？
個人ではなく複数人が関わっていますよね。
これが、ARMYのファンダムとして、個人名ではなく
ARMYとしてお花代を出しているようなんですね。
私も一応ARMYだけど？
これは知らないし
関わりたくないわ。
そして、
“We support BTS, not Hybe.”
『我々はBTSをサポートし、HYBEを
サポートしない』
“We recognise that a label’s failure to fulfil its obligation (to protect the artiste) can be a factor in terminating the contract.”
『我々（ARMY)はHYBEのレーベルがアーティストを守らず義務を果たさないことは、
契約解除をする理由になると認識している。』
もっとエスカレートすると、
韓国政府はBTSに謝れ！という文言。
SOUTH KOREA APOLOGIZE TO BTS
『韓国よ、BTSに謝れ』
が、XのK-Pop部門で見事トレンド入り
BTSを崇めすぎておかしなことになっている。
これはHYBE内での内紛がBTSに飛び火し、
HYBEの音源不正買い占め疑惑がまた今さらの
ように出てきたことに対して反発が起こっている
ということです。色々ありましたからね。
芸能界の闇ですかね。そもそもHYBEに限らず
芸能界というところは特殊で一般の常識では
理解できないことはあると思います。
HYBEがクリーンかどうかは
よくわからないですし、
今後明らかにされていくのだとは
思います。
それはそれ、です。
私が注目しているのはファンダムの
集合意識です。
一つの宗教としてほぼ
成り立っています。
BTS教です。
まぁ大体ファンダムは
カルト化していきますね。
これはドイツの社会学者Wachの
定義に当てはめて考えるなら
宗教というのは三つの要素が
あれば成り立つと捉えられています。
（１）理論（アイデア、経典）
（２）実践 （祈り、教会に行く、聖地巡礼など）
（３）社会性（教会設立、集団活動など）
では、BTS教にも当てはめて
考えてみましょう。
（１）理論（BTSのコンセプト、楽曲）
（２）実践（コンサート、聖地巡礼（笑））
（３）社会性（ファンダムとしての意識、ARMY＝BTS神を拝む)
で、これはBTS教なので、HYBEが
入ってこないところがポイント。
つまり、BTS教を信仰している人たちに
とって、HYBEとBTSは切り離し、別のものと
捉えられているということです。
だから韓国という国・政府までもBTSと
切り離して考えられるのです。
客観的に見ると無茶苦茶です。
BTSのメンバーは全員韓国人です。
そもそもBTSをHYBEから切り離すことは
できないし、韓国から切り離すこともできません。
いや、もちろんBTSのメンバーがどこかの国に亡命するとか
そういうことになってくるとまた状況は変わってきますよ。
彼らは今、韓国軍にいるので「国のため」に
働いていることは確かです。
韓国という国のために働いている個人に対し、
国が謝る必要とは？
全くロジカルではない発想です。
偶像崇拝は崇拝者の勝手な想像でアイドルの
意思とは全く別のところで動いていることが
分かります。
つまり、すべては幻想なんです。
自分の見ているものは自分だけの
世界で起こっていることであり、
他人の世界とは交わらないということ。
見ている世界は人によって違う。
人の数だけ世界は存在する。
真実は、一つしかない、という
ことを言う人はいますが、
実は、真実は
一つではないということ。
真実が一つではないので自分が
正しいと言い出せば争いが
起こるということです。
（みんながそれぞれの
世界で正しいわけですからね。
必然的に相手が間違っているのです。）
もちろん不正や人に危害を与えたり
などという明らかに社会生活を乱す
罪は罰せられるべきなのですが、
人の解釈は違うんですね。
つまり、同じものを見て、同じ世界に
いるようで、違うんです。
よくパラレルワールドと言われますが、
私たちは隣にいる人とさえも別の
世界にいるということになります。
空間を共有しているだけです。
ですので、BTSのARMYでない人に
とって、このHYBEの前に葬式用の
花を並べる行為は異常にうつると
思います。これがカルト信仰の怖さです。
なので、結論として、なんであれ
盲信はあまり良くないということです。
盲信に注意。
それではまた。