K-Popにハマっていた自分を恥ずかしいという生徒 | アカデミアからのぞくJ-POP, K-POP, HIP-HOP

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このブログではアカデミックな立場から(主にアメリカで)どのようにJPOP, KPOP, HIP-HOPが認識・議論されているかを文献なども紹介しながらお話ししていきます。のんびり書いています♪

こんにちは!

本日は、

 

 

K-Popにハマっていた自分を恥ずかしいという生徒

ということを

お話ししていきます。

 

私の日本語のクラスを

取っている学生が昨日

私のオフィスアワーに

やってきて、宿題などの

はなしをしてた時のこと。

 

日本語を取る前に、その学生は

お姉さんの影響などで、

K-Popにハマっていたそう。

取り憑かれていたように

激ハマりしていたそうです。

が、今は、

「R&Bかな〜。英語の曲を

聞く」

と、K-Pop卒業したという発言。

 

どうして?

と、聞くと、

「もう大人になったから」

らしいです。

 

K-Popに激ハマりしていたことが

「恥ずかしい」とまで言っている。

 

滝汗

 

ポケモンカードみたいな

ものかな?

ポケモンカードも、よく学生から

聞くのが、

「昔は集めてたけど、もうやっていない」

この発言。

しかし、このような発言をチラチラと

K-Popに関しても聞くことが増えて

きています。

もちろん、K-Pop激ハマりの人たちも

います。

が、卒業組も出始めています。

HYBEがK-PopからKをとる活動に

熱心なのも理解できます。

そろそろK-Popの人気が頭打ちに

なってくる。もう右肩上がりでは

なくなってくると思います。

そう思うと、アニメの方が息が長い

かもしれません。

アニメのキャラクターは年をとりません

からね・・・。

さぁ、K-Popはどうなるのか。

結局、K-Popではなく、

アメリカ覇権的なものに変わって

行くのでしょうか。

「世界的なポップスター」という

定義。

これは、結局、アメリカで流行っている

ものを指すなら、アメリカにひれ伏すことが

勝利だと?

いつまでもアメリカ覇権から抜けきれない

ところはありますね。

 

この学生も、結局、アメリカで流行っているもの

に戻ったみたいですから。

もちろん、彼はアメリカ人なのでごもっとも。

 

文化としては、日本に興味があるようで、

私のクラスをとっています。

日本好きというのはミーハーでは

ないようです。

この学生の認識が面白いです。

 

それではまた。