こんにちは!
今回は、
ジョングク大丈夫か!?
ということで、BTSジョングクさんの
新しい、シングル3D (feat. Jack Harlow)
が出ましたので、その感想です。
Jack Harlowは賛否両論、いろんなレビュー意見のある
シンガー、ラッパーで、グラミーにも
ノミネートされたこともあります。
ビルボードチャート常連、人気のある方です。
いわゆるコマーシャルヒップホップで
成功された方です。
ストリートヒップホッパーではなく、
この人(20代)の
世代だとヒップホップは
アフリカン・アメリカンだけではなく、
全ての人種の若者に浸透しているので、
ヒップホップを聞いて育ち、
その影響を受けての
ヒップホップ楽曲制作の流れです。
誰もがヒップホップで曲をリリースでき、
キャッチーであれば売れる、という時代。
Jackの代表曲、ファーストクラス↓
で、ジョングクの3Dですが・・・
まぁ、こうなりますよね。
「こうなる」というのは・・・
アメリカによせすぎると
こうなるということです。
ジョングクさん、浮いてる?
曲が彼に合ってないような
違和感があるんですが。
こういう路線で売っていくんでしょうか?
新しいことに挑戦ということも
わかりますし、
ヒップホップはこういう
軽々しい感じが
今の主流というか、、
もう苦しみ乗り越えて〜ギリギリの
荒んだ生活曝け出す
みたいなゴリゴリでなくなってきているし、
それがハヤリといえばそうなのですが、
ちょっとJack Harlowとの絡みが
チグハグというか。
アメリカ人とヒップホップで
曲を作るって
こういうことになっていくのは
予想できますよね。
いいとも悪いとも・・・何とも。
歌詞も軽い。
軽いのがハヤリなので、これは必ずしも
悪いわけではないんですが、
こういうところで生まれ育った
わけではない方が
ここにわざわざ入って、
こんな軽いものを
売ろうとしているのが、何だか。
なんか、全てが軽い。
軽くて何が悪い!でしょうかね。
ジョングククラスになれば
何をやっても売れるわけで。
確かに。
コマーシャルだわ。
ジョングクは軽いの専門で?
それとも何か別の意図があるのか。
これをかっこいいと思うのも
受け取り手次第だし、
表現者として何を表現しても
いいので、これはアリはアリ。
ですが、なんか
Jack Harlowの雰囲気と
あまりマッチしてない。
田舎の不良系白人って
ああいう感じなんですけどね。
品がない感じの。
現地感はあるけど、
ジョングクはアイドルを
卒業していくんですかね。
大丈夫??
というのが感想でした。
悪い友達に引っかかったね、的な。
あ、それが狙いか・・・
脱アイドル、クールなチンピラへ?
ジョングクはかっこいいです。
それはそうですが・・・。
一体何を伝えたいのやら。
中身が薄すぎて下手したら
からっぽ。
曲も軽すぎて、引く。
Jack Harlowはそれで
いいんですよ。
そもそもそういう路線で
売ってきた人だから。
何だろ。アメリカで売るって
魂まで売らないでね、と
思います。
アメリカで成功する=
自分のアイディンティティの除去。
ことあるごとに指摘されています。
アーティスト本人の意図が
あってもなくても、K-POPで
文化を伝達することではなく、
KーPOPでいかに売り上げを上げるか
ということが焦点なのがわかります。
売り上げを上げるための努力が
これなのか・・・(?)
ともかく曲が軽いな、ですね。
それだけです。
それではまた次回。