タロットはジャーナルのように使用してみよう | アカデミアからのぞくJ-POP, K-POP, HIP-HOP

アカデミアからのぞくJ-POP, K-POP, HIP-HOP

このブログではアカデミックな立場から(主にアメリカで)どのようにJPOP, KPOP, HIP-HOPが認識・議論されているかを文献なども紹介しながらお話ししていきます。のんびり書いています♪

こんにちは!

本日は、

 

 

タロットはジャーナルのように使用してみよう

私はプロのタロットリーダーでも

あるのですが、10年以上やってきて

今、一番最適なタロットの使用法は

「ジャーナルのように使用した方がいい」

ということです。自分と向き合うツールです。

 

このことについて、少しお話しします。

本当に

タロットを自分の人生に役立てようと

思うなら公開リーディングするよりも

プライベートな日記を書くように

利用する方がいいです。

そして、タロットに興味があるなら

できれば・・・自分でリーディングした

方がいい。

 

タロットは人生ゲーム。

元々貴族のゲームだったんです。

78枚のカードは大体人が一生に

経験するであろうことが描かれています。

なので、誰が読んでもカードの意味さえ

わかっていれば誰にでも読めるようになるし、

誰にでも当てはまるような解釈になります。

スピリチュアル能力や霊感は関係

ないです。

公開リーディングのように一般のランダム

リーディングでもそれらしく聞こえたり

するもんなんです。

そんなに不思議なことでもなんでもないです。

 

今のタロットは占い目的で使われて

いますが、今現在のシステムになったのは

20世紀になってからです。(占い目的だと

もう少し前になります)

この現在のシステム(おそらく、みなさんよく

使われるのが、US Games社のライダー版タロット)

は、元々イギリスの教団で使われていた頃は

公開目的ではなく、秘儀として使用されていました。

教団以外に持ち出すことは許されていませんでした。

(が、その決まりを破ったというか、

外に持ち出して公開してしまった人が

ライダー版タロットの著者アーサー・ウェイト氏です)

 

ここで、すでに元々「公開目的でなかった」

ということがわかります。

 

ですから、公開リーディングは集客目的の

宣伝以外あまり意味がない・・・

意味がないというと言い過ぎかな。

エンターテイメントという点では

面白いかもしれないですね。

集客は大事でしょうが、ちょっと

矛盾を感じます。

なぜなら、焦点が定まっていないから。

タロットを使用するときは、

「特定の人の、その特定の環境においての、

特定の質問」が必要となってきます。

それができないのが公開リーティングです。

公開リーティングで見ているものは、

読んでいる人の頭の中です。

見ている側ではなく・・・。

 

要するにランダムな人向けにランダムリーディングをする

道具ではない、ということを理解してください。

 

タロットは潜在意識とつながるための道具

と考えた方がいいです。

自分が気づかないことを気づかせてくれる、

そのきっかけを与えてくれるのがタロット

ですので、自分を知る道具です。

これがまず第一です。

他人へのリーディングはその次です。

当たっているとか当たっていないとか

そういうものでもないんです。

大体当たっていると思います。

人生にありがちなことが絵に

なっているゲームですからねニヤニヤ

 

日記を書くのと同じようにタロットを

使用する方法が精度もよく、自分の

ためにもなります。

プライベートの日記は書くときに、

人に見られることを意識せずに

書くことが一番自分の潜在意識と

繋がれる最適の方法です。

タロットも同じで、絵に刺激され発想が

生まれるんです。

タロットカードに何か魔力が

あるように思う人もいるのですが、

そういう思い込みは本当に魔を

呼びます。(思うのは自由なんですけど、ね)

タロットに魔力はなくただの絵カードです。

ご自身の発想力(直感)=魔法です。

 

興味のある方はご自分でリーディング

することをお勧めします。

そして、誰にも見られない・読まれない

日記帳などに「手で」解釈を書く方が

脳の刺激になります。

内観できるし、癒しにもなります。

自分を知ることが幸せへの

近道です。

 

それではまた。