【まとめブログ】 新聞広告・記事のデジタルスクラップ | 祝12周年!「お宝広告館」は「東京広告なび」へ

【まとめブログ】 新聞広告・記事のデジタルスクラップ

■もうスキャナはいらない、5秒でデジタルスクラップ!!

デジカメで、本や新聞などの紙媒体をスキャン。デジカメでスキャナの代用を。

 

 

どもども。

前回、デジタルスクラップの手法確立までの道程を、試行錯誤の模様を織り交ぜながら千夜一夜で語り明かしましたが、あまりに長すぎて自分自身でも読むのがカッタルイので(笑)、端的にまとめました。

 

【前回の長いブログ】 2007-07-15

新聞広告・記事スクラップ スキャナーからデジカメへ移行 5分半から5秒への挑戦!!

 

 

01 カッティングシートを画材屋で購入

【1】 撮影したい印刷物をセットするための大きな板。写真の板は(480×580mm)。

   新聞の1ページ(15段)をカバーできる大きさがグッド。

   カッティングシートは画材屋で1,000~1,500円/m前後。

 

※カッティングシートとは、塩ビ製のカラフルな厚地のシールで、自動車やヘルメットの装飾に使用されています。

 

02 板にカッティングシートを貼り付けます

【2】 黒いカッティングシートを貼って、印刷物の裏写り防止策は完了です。

   シートがはがれてこないように、裏へ折り返したらさらに画鋲で固定。

 

03 スプレー糊(デザインボンド)を吹き付けます

【3】 スプレー糊を吹き付けます。

   換気扇のある場所でスプレーしましょう(お風呂場など)。

   スプレー糊は画材屋で2,000円前後。

 

04 外側へ空気を押し出しながら貼り付け

【4】 撮影したい印刷物を貼り付けます。

   空気が入らないように、中心から外側に向かって空気を押し出します。

 

05 10~20回くらい貼り直せます

【5】 キレイに貼れました。貼ってはがせる糊なので、10~20回は使えます。

   粘着力が弱くなったら、またスプレーします。

 


06 接写モードで撮影。手ブレに注意。
【6】 接写モードで撮影します(最近のデジカメは文字撮影モードがあったりも)。

   三脚がなくても、最新機種ならキレイに撮影できます。

 

 

【まとめ】

●デジカメなら分割スキャンの面倒がない。大きな紙面も一発取り込み。

●裏写り防止のため、背景は黒にする。

●スプレー糊で、印刷物をシワなく撮影。

●立てて撮影するのは、自分の影を写さないため。

●三脚を使うと、時間が掛かりすぎる。
●新聞を撮影する時は、続けて日付だけも撮影しておく(メモする手間を省くため)。