眼下の金色ドーバー海峡.(サン=テグジュペリを偲んで) | ザスタのクマさん

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あらゆるアート、デザイン、 特に写真が大好きなクマこと熊谷の作品集。

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今日の一枚、夕暮れ時のフランスのシャルルドゴール空港から飛び立って
まもなく見たそれは、地平線も水平線も雲も金色に溶け込んでいって、
まるでバロックの天井画・天国のように饒舌な光景。

「すげぇー対岸に見えるのは、ひょっとするとイングランド?
まるで、『星の王子様』で有名な、飛行士で作家だった、
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリになったような気分だ。」

やがて眼下には祝福されたような大地、海が広がる。
金色に染まるそれはとても荘厳で、まるでこの世界には戦争も飢餓も貧困も
あらゆる不幸がないように見え、命に満ち満ちているように感じる。

ひょっとすれば、我々の世界は、人類がそのすべき愛の努力を怠り、
人が人を憎み苦しめている、悲しい歴史を繰り返してきただけの事で、
本来の姿は眼下に広がるこの美しい世界なのだろうとふと想えた。









🌊 金色の海峡

やがて眼下にドーバー海峡がひらける。
昼のあいだ無口だった海が、ようやく言葉を見つけたかの様に、
金色にゆらぐ海と大地のあいだには、国境も線も見えない。
あるのは、光だけだ。

🌍 祝福された大地

海峡をはさんで、両岸の大地が同じ色に染まっていく。
戦いの地図帳をひらけば、ここにはいくつもの線が引かれているはずなのに、
空から見ると、それらはすべて消えてしまう。
畑も町も灯りも、ひとつの刺繍のように縫い合わされて、
ただ「人が生きている」という模様だけが、夕日のなかに浮かび上がる。

それが祝福でなくて、いったい何だろう。

⭐ 子どものまなざし

こんなふうに世界を上から見ていると、
あの小さな王子が、いつのまにか隣に座っている気がする。
「きみの星では、海も畑も、ちゃんと話しかけてくれる?」
彼はそう尋ねるだろう。 ぼくは少し考えてから答える。

「うん。黄昏のときだけは、みんな同じことを言うんだ。
今日もよく生きたねって。」

📷 写真のためのひと言

この景色を写真に閉じこめるとき、
シャッターを押す指に、ひとつだけ願いを託す。

見る人が、もう一度だけ、子どもだった頃の目で世界を見られますように。

金色に染まったドーバー海峡が、国と国を分ける線ではなく、
ひとつの星のほくろのように見えますように・・・




最後までご覧頂きありがとう。

今日が良い日となり、

明日がさらに素晴らしい日となりますように晴れ

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撮影  文 熊谷

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