こんにちは。
サッカーあいだっくの浦田です
男子サッカーの五輪予選、今夜はいよいよ出場権をかけた大一番ですね!
今夜はみんなで、”絶対に、負けられない戦い”を、テレビで応援しましょう
さて、本日の活動報告ですが…
先日、ある子どもから、「キーパーをやりたい!」という声が上がりました。すると、その声を聞いた周囲の子どもたちも、「俺も!」、「僕も!」と、続きます。子どもたちの希望を受け、予定していたトレーニングを変更して、ゴールキーパー練習を行いました!
ゴール前に立ち、腰を落としてシュートに備えます。
ゴールキーパーの練習だけでなく、シュートの練習も兼ねます。
いつもは簡単に入るシュートが、今日はなかなか入りません。
空いている場所をしっかり狙い、なおかつ威力のあるボールを蹴らないと、ゴールは決まりません。
蹴る側も、守る側も、お互いに切磋琢磨しながら技術を高め合います!
今度は攻守交替し、蹴っていた子が守り、守っていた子が蹴ります。
ゴールキーパーを経験したことで、”ゴールキーパーが守りにくいのは、どんなシュートか?”ということを感じ取れたのではないかと思います。
複数のポジション(異なる役割)を経験することは、相手の立場に立って物事を考えられるようになることに繋がるのではないかと思います。
ミニゲームも、それぞれのチームでゴールキーパーを決めて行いました。
普段は手で触ることを禁止されているボールを持って、ちょっとドキドキしている子もいれば…
最後尾から大きな声でチームメイトに指示を出す子もおり、各人各様のゴールキーパー初体験でしたが、「楽しかった!」、「またやりたい!」という声が多く聞かれました。
前回のワールドカップ(ブラジル大会)で優勝したドイツでは、ゴールキーパーは最も人気のあるポジション(1番うまい人がやるポジション)と言われていますが、日本では足元の技術や運動量のない人がやるポジションだというイメージを持つ人が少なくありません。そんな、どちらかというと不人気なポジション(役割)を、”やらされる”のではなく、”やりたい”という気持ちを持って自発的に取り組めたことが良かったと思います!