ADR法
平成19年4月1日に
裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律
いわゆるADR法が施行されます。
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境界問題相談センターかながわは、これに先だって、
平成17年3月31日にオープンしました。
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ADR法 - 読売新聞 (2006年5月30日)
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現在は、法務大臣の民間紛争解決手続実施者としての
指定と認証にむけての作業を実施しています。
いろいろ、たいへんですが、
運営委員会(横浜弁護士会の運営委員5人と
土地家屋調査士の運営委員5人)のメンバーで、
頑張っています。
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法務大臣の指定を受けると、
土地家屋調査士も、法務大臣の認定を受けた
認定調査士(現在、神奈川で56人)が、
境界問題相談センターへ境界紛争の調停を希望する方の
代理人となることができます。(弁護士との共同代理)
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土地家屋調査士も、隣接法律家として認められているのです。
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栃木県土地家屋調査士会
昨日は、
栃木県土地家屋調査士会の「境界問題解決センターとちぎ」の
設立準備委員会の方々が当センターを来訪されました。
いろいろな討論のなかで、設立に向けての情熱が
溢れ出ていましたよ。
境界問題相談センターかながわもできる限り、
応援したい気持ちです。
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ところで・・・
境界の相談内容は様々ですが、
こんな相談もチラホラ・・・
境界を認めていないのか
お隣が境界の立会に協力してくれない
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境界に紛争性がある場合は、センターは、
相手の方を調停にお呼びだしする手続をしています。
しかし、相手の方が拒否すれば、どうしようもありません。
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そんなときは法務局の筆界特定制度
を利用するか、
民事調停か、裁判ということになりますね。
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筆界特定制度は、現在はかなり、混み合っています。
法務局の担当者は、かなりの努力をしているんですけどね。
長期間かかることもあるようです。
もう少し、早く解決したいという方が、
境界問題相談センターかながわを利用するということも
ありますよ。
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しかし、境界紛争のおおいことよ(>_<)・・・です。
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ハリマオ
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官報・法務大臣の認定者
民間紛争解決手続代理認定の
法務大臣認定者の氏名が、
官報 号外(237号)
に掲載されています。
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最近の境界問題相談センターは、
問い合わせが前年より、増加しています。
それに伴い、相談の件数も増加しています。
最近は、官庁関係からの紹介が増えていますよ。
だんだんと、センターの認知度も確実に、
あがっているようですよ。(^_^)v
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ハリマオ
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法務大臣の認定
今日は、認定者の発表日。
以前書いた特別研修の考査点数を基に、
法務大臣に認定の申請をしてたんです。
法務省のホームページで見たら、認定されてました。
よかったですよ。
土地家屋調査士が
民間紛争解決手続代理業務ができる資格の認定です。
つまり、境界問題相談センターの手続き代理ができる
ということなんです。
人呼んで・・・認定調査士です。
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厳しい研修と考査でした。これで一安心です。
官報には合格者名が載るそうですよ。
合格率は70%なんですけどね。結構キツイですよ。
これから、また登録の申請が控えていますよ。
とにかく、ヨカッタですー!(^^)!
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惜しくも、認定にもれた方は、次ぎにガンバッテください。
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ハリマオ
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祝・境界問題相談センターちばオープン
今日は、
千葉県土地家屋調査士会へ。境界問題相談センターちばの設立記念式典の
前段の座談会、記念公演会へのご招待があって、
出席させてもらいました。
座談会は九州大学法科大学院助教授の
レビン・小林・久子先生をかこんでのものでした。
疑問点など質問し、お答えいただき、非常に有意義でした。
先生の本を読んだり、ビデオ教材を観たりしていたのですが、
なかなか、お会いする機会がなかったのですよ。
今日、直接お会いでき、お話ができてよかったです。
嬉しかったです。
千葉会の相談センター関係者の熱心さには、感服しました。
今後のセンターちばのご発展を祈念いたします。
われわれ、境界問題相談センターかながわも、
うかうかしていると、追い抜かれそうですよ。
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調停・湯河原研修
稲葉一人先生の研修が湯河原温泉、二泊三日で行われました。
稲葉先生の研修は、今回で5回目くらいになります。
今回は、京都土地家屋調査士会、栃木土地家屋調査士会、
長野土地家屋調査士会、群馬土地家屋調査士会より、
8名の参加者があり、合計70名の研修でした。
センター関係者以外の会員の参加が約7割でした。
それだけ、センターに興味があるということでしょうね。
非常に有意義な研修でした。
以下は、センターの土地家屋調査士運営委員のブログより、
転載しました。
◎
研修と温泉は最高だったんだけどね。
チョット寝不足に・・・
というのは、イビキのスゴイのに挟まれてね。
初日は、寝たのは、二時間くらいだったね。
フトンを移動して、部屋の玄関にもってったんだけど、
なかなか、寝られなかったよ。
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気になる、ドキドキものの調停劇なんだけど・・
湯河原研修での調停劇は最終日の午後一時よりの開演。
なにも、最終日にもっていかなくてもと思うよね。
研修中もそのことが気がかりでね。
二日目の夜8時からリハーサルよ。
観客も数人集まってたけどね。
リハをやり始めたら、観客の調査士Kさんが、演出をやり始めたのよ。
あれっ、なんでKさんが?なんて思っていたら、
実は、Kさんは劇団の俳優をしていたんだってさ。
初めて聞いた話なんだよ。
どうりで、顔も男優のようないい顔してるしね。
ガタイも大きいし、スタイルもいいのよ。
そんなことで、演出をしてもらったのよ。
とにかく、観客の方を向いて、顔を上げて台詞を言うこと。
マイクではなく、肉声で大きな声をだすこと。
移動は素早く。失敗しても、どんどん勧めること。
これの繰り返しで、5回のリハをやったね。
とにかく、完成するまでやらないと、本番で必ず失敗するんだって。
完成していると、あがらないんだそうよ。
終わったのは12時ちかくだったよ。
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本番が始まる前なんだけどさ、昼食はカレーなんだけど、
緊張で食欲がイマイチなのよ。そうそう、出演者は8名なの。
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イザ、本番へ・・・出番をまつあいだ・・・
何となく、顔はこわばってくるし、足も心なしか、震えていそう。(>_<)
他の人は・・・落ち着いていそう・・・
よし!出番だっ!楽しんじゃおう(@_@)
舞台に出たとたん、緊張がどこかにす飛んでるのよ。
驚いたね。最初の台詞を大きな声で言ったとたん、また、リラックス。
これが自分かよ、と思うくらい、演技?を楽しんでるじゃないの。
信じられなかったね。
ほかの出演者も堂々とやってるじゃないの。
前夜のリハで考えたアドリブも出て、観客70人から笑いが出たのよ。
こちらも、余裕でアドリブだしても、ちゃんと返ってくるからね。
そんなこんなで、ド素人の芝居は終了しました。
最後の拍手が嬉しかったですよ。クセになりそうだね。
みんなは、ヨカッタよっ、て言ってくれるんだけど、
どうだったかは、自分では、まったくわからないのね。
ビデオ2台で撮ってあるから、あとで観たいような、観たくないような(@_@)
恥ずかしいような・・・
他県の調査士会からも、今回の研修に参加しているんだけどね。
ビデオを送りますよって言ったら、今度来て、やってくれって言うのよね。
多分、冗談だと思うけどね。
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境界問題相談センターの受付、相談、調停、現地調停、
調停合意書の取り交わしまでの一連の流れは、文章や図よりも、
劇が一番わかりやすいし、臨場感があるらしいね。
わかってもらえたのなら、こんな嬉しいことはないよ。
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参加者のブログよりの転載でした。
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ハリマオ